元プラス・マイナス岩橋さんは、 所属していた吉本興業からの契約解除、コンビ解散となった2月22日にXで、「今カジサック（キングコング梶原雄太さん）から電話あった」として「きっしょ 食いぶちにされるんかなー 金の匂いしたんかなー ハイエナ」と投稿しました。
これに対し梶原さんがXで、「いきなり電話してごめん。過去に自分が病んでしまった時FUJIWARAの藤本さんに電話で救われた事があったから行動してしまった。申し訳ない」と釈明しました。
このポストのスクリーンショットを引用した岩橋さんは更に、「お～好感度あがったなぁ～うまいな～お前」と応じました。
いやー、この岩橋さんの「ハイエナ」という言葉のセンス、最高に面白かった。
大爆笑だった。
この岩橋さんの件に関して、なんとキングコング（西野亮＆梶原雄太）が動画で３０分ほど、この話題ばかりを語り合っていたのです。
この３０分の動画を見ましたが、最高に面白かった！！
これだ、これが笑いだ～！！
梶原さんが最初に自分を紹介する時に、「どうもハイエナです」と言ったのも最高に面白かった。
これが笑いだ～！！
自分を悪く言われた時に、本気に取って怒ったり、相手を訴えたり、言い訳したりしたら、もうそれはお笑い芸人じゃない。
松ちゃんがここまで追い込まれてしまったのは、これができなかったからなのです。
不謹慎かもしれないけど、自分が訴えられたことを笑いに変えれなかったことが、今の松ちゃんの末路になってしまったのです。
松ちゃんは女性から訴えられた時、「セックスマシーン１号です。私はセックスのためだったらなんでもしてしまうマシーンなのです。ご不快な思いをさせたのなら、どんな償いもさせていただきます」とでも言っていれば、全然違った展開になっていたでしょう。
こういう返しなら、女性へ謝罪しつつ、笑いもとって、事態も収拾できたかもしれない。
松ちゃんならそういう返しをやってくれる、ってみんな期待してたのに、まさかの文春を告訴という悪手に走ってしまった。
今回のカジサックのキングコング動画は最高だった。
カジサックが「ハイエナ」と言われたことを西野さんがいじりまくり、ガンガン笑いに変えていっていた。
これが笑い。
カジサックは太陽獅子座。
西野さんは太陽蟹座。
岩橋さんは太陽獅子座。
獅子座と獅子座も相容れないところはあるよねえ。
自分がハイエナと言われたことを笑いに変える。
これこそがお笑いの神髄なのだ～！！
松ちゃんが奇跡の復活をするためには、自分を下げて下げて、そして性加害疑惑という非常に深刻なことを笑いに変えられた瞬間しかない。
そのためには上から目線で金と権力の力で訴訟をするのではなく、自分を下げて下げて、「セックスマシーン１号」「セックスマン」とか自分を名乗り、頭を下げるしかない。
まあ、でも、今の天狗となってしまった松ちゃんには無理なのでしょう。
もう松ちゃんの過去番組とか見ても笑えないんだよねえ。
あ、また松ちゃん擁護派から批判きそうだ・・・
私は松ちゃんを社会的に葬りたいワケではないのです。
お笑い界の帝王がこんな笑いのない終わりをするのが悲しいのです。
松ちゃんなら、こんな状況をも笑いに変えてくれると思ってたことへの失望感でもあるのです。
カジサックは今回がんばった。
自分を「ハイエナ」と言って下げて、笑いに変えていった。
真のお笑いは、どんな状況をも笑いに変えていくことなのだ～！！