私が尊敬する心理学者の加藤諦三先生による次の言葉は、私の座右の銘でもあります。
「人間は幸せになるために生きてるのではなく、不安から逃れるために生きている」
というものです。
このブログでも何度も引用してる言葉ですね。
パッとこの言葉を読むと、ん?なんか後ろ向きで絶望的じゃない?って思うかもしれません。
ポジティブシンキングとか、好きなことして生きようとか、ワクワク生きようとか、そういう前向きな生き方が最近ではよく推奨されてます。
私もそうは思います。
しかし、こういう前向きに生きることが大切って、み~んな分かってるのになかなかできない。
なぜできないの?
その答えが、加藤先生の言葉なのです。
人間は幸せになるために前向きに生きることよりも、不安から逃れるために不安を取り除くことに汲々として生きるのです。
コロナ騒動を見てれば分かりますね。
前向きに幸せに生きることを考えたらマスクもせず自粛もせずに生きればいいはずだけど、コロナにかかって死ぬという不安から逃れるためにいつまでもコロナ撲滅の方向へと動く。
コロナ騒動とは、病気の問題というよりも不安の問題なのです。
不安があるのに幸せにはなれないんです。
占星術で言いますと、幸せ感は金星で感じ、安心感は月で感じます。
ということは、月の安心感が満たされてないと、金星の幸せ感はなかなか得れないのです。
コロナによる自粛がまさにこれに当てはまる。
マスコミによる洗脳もあるけど、日本国民はみんなコロナで不安にさせられてるのです。
日本国民みんなが月の安心感が満たされてないから、金星の幸せ感がなかなか得れないのです。
金星の幸せ感を得るためには、まず先に月の安心感を得る必要があるのです。
月の安心感なくても金星の幸せ感を感じることはあるかもしれませんが、それは幻想的な幸せ感であって、心底からの幸せ感ではないのです。
自粛要請で飲食店でお酒飲めないはずなのに要請に従わないお店でお酒を飲んだとすると、ほんの一時的な金星の幸せ感を得れるかもしれないけど、そこには完全な月の安心感はないので、心底からの幸せ感を得れない。
なんかもどかしい中でのささやかな幸せ感にとどまる。
やっぱ、月の安心感が満たされてないと、金星の幸せ感を思い存分感じれないのです。
ということで、順番的に、まず月の安心感を優先させましょう。
どうすれば自分の月の安心感が満たされるのか?
そこを探っていきましょう。
私は月魚座なので、ゆっくりお風呂入りながら本を読んだり、アニメを見たり、カフェでゆっくり過ごしたり、という月魚座を癒すことに常日頃気を配ってます。
月の安心感を優先させてます。
月を優先させてるので、私は金星の幸せ感も目一杯感じられるのでした~
金星の幸せ感を得たい方は、まず月の安心感を満たしてくださいね~!!
月って、やっぱ、めっちゃ重要です~!!