嵐を呼ぶ園児

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こんばんてーん

 

げきみそです。

 

 

先月、ゲームボーイ版で3本をクリアしてみた『クレヨンしんちゃん』のゲーム。ちょっと間が開いてしまったけども、その流れで今度はこの難関ソフトに挑んでみる。

 

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SEC『クレヨンしんちゃん  嵐を呼ぶ園児』(1993年、バンダイ)

 

アクションゲームのシリーズとしては初の据置ハードとなったスーファミ版のクレしん。

これは私も小学生当時にプレイはしていますが、クリアした記憶は無く。あらためて今回のために調べてみたところホントに(いろんな意味で)難易度が高いゲームであったらしい。

 

確かに、人ん家でやってた思い出がありますけど…この時代のアクションゲームなんて数時間でクリア可能なもんですけど、横で見てるだけでもエンディングとか何かの記憶は無いのは珍しい。

 

…となると結構な難しさなんだろうが、とりあえずチャレンジ!

 

 

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ゲームシステム的なところはGB版の1~2作に近く、ステージ毎に会話パートがあってからのアクション面。

 

2Dアクションなのは変わらずですが、上下移動の奥行きもあるので若干ベルトスクロールアクションの風味もあるステージ。塀の裏側など行ける範囲も広いのはスーファミらしいですね。…GBと比べて立派、という話ですがw

 

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難易度が高い所以、まずはこのアクション面での敵の応酬。

最初のステージから敵の数が多いだけでなく、水風船やサッカーボールを飛ばしてくるとかダッシュやジャンプをしてくる敵も普通に居る。

 

こちらの攻撃アクションとしては、ジャンプして踏むことと前転(でんぐり返し攻撃)に加えてボール等を掴んで投げる、などがあるものの… ジャンプ以外はやけにモーションの隙が多く使い所はほぼ無いw

 

それに加えて踏む位置や敵の攻撃の当たり判定がやや広めなこともあって、本来の購買層であろう子供がプレイするには是等のコツを掴むのが最初のハードル。

 

3発分のライフと回復手段があるのは、せめてもの救いかな。

(;^_^A

 

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そんなのを掻い潜りつつ人から情報を得ているとステージ内にクリア用のアイテムが出現するので、これを取るor取ってゴール地点に入るとクリア。

 

これを繰り返して、5エリアで1ステージが計4つ。

エリアの3と5をクリアした後にはGB版でもお馴染みのミニゲームが入ることに。

 

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ステージ1のエリア3では、所謂じゃんけんグリコゲーム。

左上の家から始まり時計回りに1周、最初に10歩分程度のリーチがあるので追い付かれずにゴール出来れば勝利。

 

たいして難しいゲームではないものの…相手のじゃんけんの手は完全にランダムっぽいので、戦略性は皆無でしたねw

 

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ステージ1の最後は、ひろしの指定する頭文字に該当する絵を探すゲーム。

感覚としては『ワギャンランド』のしりとりに近く、まずは一通りイラスト毎の名称を覚えることが重要。(GB版と同じくミニゲームだけ選んで遊ぶモードがあるので練習は出来る)

 

制限時間内にボードのイラスト24枚を全て取れればクリア。

これが意外と時間が短いというかシビアなので、ほとんどお手付き出来ない。

 

ワギャンの様な裏読みは無さそうですが、園長先生が“くみちょう”だったり“したいごっこ”みたいのはネタを知ってなければ分からないとこだし、現在とは違いデザインが定まる前の“カンタムロボ”は知ってても困るところ。

 

あと、本作におけるひろしの出番がここしかないw

 

 

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ステージ1の春日部から、ステージ2では夏の肝試しとして御堂の周りでお化け(に扮した脅かし役の人達)が。

 

ここもまた敵の攻撃や往来は多くなり、投擲してくる奴や基本空中から降下攻撃してくる奴などかなり相手にし辛く、子供には普通にアクションとして厳しいだろうか。

 

またゴールする為にも、アイテムを持っている敵を探して倒してからもルートが迷路的になっているので、そのポイントが分からないと堂々巡りをし続けることに。

 

時代を考えると…少し前に大ヒットした『スーパーマリオワールド』のオバケ屋敷をイメージして作られたのだろうか。

 

 

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ステージ2の途中ミニゲームは、水泳レース。

ボタン連打で泳ぎ上下移動で障害物を避けながら進む、GB版にも三輪車などがあった連打レースタイプ。

 

ちなみに…ジョイパッド等の連射コントローラーがあれば障害物に多少当たった程度では関係無いくらい雑に進んでも優勝出来ますww

 

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そして、ステージ2の最後に待ち受けるミニゲームは赤白旗上げ。

 

ルールはそのまま、中央モニターのアクション仮面が言う通りにLRボタンで赤と白を上げ下げ(押してる間は旗を上げる)するだけですが、相手のよしなが先生が異様に強い!

 

CPUだから当然っちゃ当然なんだけど、要は相手のミス待ちでしか勝ちようはないので、基本的に間違えない相手に対するこちらの集中力が大事。更にアクション仮面の判定がシビア。

 

 

そして…今回はよしなが先生に勝てず!

( ;∀;)

 

肝試しで相当迷いつつスタートから1時間弱でここまで来れたものの、ステージ途中のミニゲームは負けても進めるようですがステージ最後のミニゲーム(ステージ1ならひろしの絵探し)は成功しないと進めないようで。

 

しかも残機が無くなると前のエリア(アクション面)に戻されるので、勝てない旗上げと迷路面を行ったり来たり…40分くらい粘ったところで根本の集中力が途切れましたw

 

 

GB版ではエンディングの種類が変わるなど御褒美はあったもののミニゲームは勝てなくてもクリアは出来る仕様でしたが、スーファミ版はここが難関と言われるポイント。

 

子供向けにしては難しめのアクションだけでなく、人によって得手不得手もあろうミニゲームがクリア必須なところで、理不尽に難易度が高い所以になっているという。

 

水泳と順番が逆だったら、楽勝だったんですけどねぇ…w

(;^_^A

 

 

 

だもんで、今回はホントに…一旦ここで詰みです!←

 

アクションゲームでボスに勝てなくて諦めるってのは技量の問題もあるから仕方無いとこもあるけど、勝てない理由がほぼ運ゲーですから、さすがに後日リベンジは果たしたいですけれども。

 

…続報が無ければ、旗上げに勝てず終いだったんだな、とことで…ww

 

 

 

 

げきみそ☆パーンチッ!! ΣO( ̄□ ̄  o)