お久し振りです。
井上です。
基礎稽古期間にもなったので公演体制のときとは違った趣向でかに座を紹介したいと思います。
ブログやかに座の公演をみて疑問に思ったことにも答えたいなーと。
それでは↓
1)基礎稽古期間って?
次の公演体制に入るまでの間に基本発声や身体トレーニング、戯曲読解などをする期間です。継続して身体作りをしないとすぐにパフォーマンスが落ちてしまうため、皆で様々なことを持ち寄ってレッスンをしています。
2)脚本の選定はどう決めているの?
だいたい選定期限を決めて、それぞれがやりたい本を持ってきて演出の意向の下、話し合いをして決めます。かに座のカラーに合うか、役者が何人必要なのか、装置や道具が用意できるかが焦点になります。
3)キャストはどう決まるの?
演出が決め次第発表します。役にふさわしい・描ける人物が内定します。
4)作品を作るためにどんな勉強をするの?
人の作品を観に行くこと、演劇論や戯曲を読むことは勿論、ワークショップなどに参加する人もいます。自分の中にあるものだけでは役作りも本の解読も限界があるので外に求めます。稽古後は観たり読んだりした感想大会になることも。
↑今回はこのような形式になりましたが、また違った形でかに座の紹介をしたいと思います。
井上昇