ローリング・ストーンズ野郎の雑記 -178ページ目
ローリング・ストーンズに関する雑記とその他

1966年発表
■収録曲
01.Paint It Black
02.Stupid Girl
03.Lady Jane
04.Under My Thumb
05.Doncha Bother Me
06.Think
07.Flight 505
08.High And Dry
09.It's Not Easy
10.I Am Waiting
11.Going Home

ローリング・ストーンズの新譜が発売されるたびに日本でも音楽誌各誌が、ベスト、ライブ、いんちきベストをひっくるめての膨大な数のディスコグラフィー を、まるでウルトラ怪獣大図鑑のように大々的に掲載するのは昔からのことなのですが、1981年の「刺青の男」が出た時に僕はこのアメリカ盤「アフターマ ス」と「モア・ホット・ロックス」の存在を知って、驚いた。

しかし、当時は田舎のレコードショップでは輸入盤は販売されておらず、実際に秋葉原で買ったのはうんと後になってから。
日本語の帯がついたパッケージが販売されたのもCD時代になってから、だったと思います。

収録曲はイギリス盤「アフターマス」 から、「マザーズ・リトル・ヘルパー」、「テイク・イット・オア・リーヴ・イット」、「ホワット・トゥ・ドゥ」、名曲「アウト・オブ・タイム」が取り除かれ、ヒットチャート1位曲「黒くぬれ!」でスタート。
一時は世界的廃盤となっていたイギリス盤が復刻された今は、

・ブライアン・ジョーンズの輝きが凝縮された「黒くぬれ!」ではじまるLP

と自己暗示でもかけないかぎりは購入必須の理由は消滅していますが、「ローリング・ストーンズ・ナウ!」 などのデイヴィッド・ベイリー撮影のアートワークが、問答無用で黙殺するには切ない一枚です。


ローリング・ストーンズに関する雑記とその他

「甲斐バンドの最新アルバム「目線を上げろ」をまだ買っていない、とはファンとしてはあるまじき行為だろ」

と自省しながら、飛行機の中できいていた「虜-TORIKO-」。
2007年版CDでも復刻された3枚のフィルムを重ねあわせるとアートワークの緊縛女性(下写真)のカラー写真となり、それが若き日の余貴美子 であることはLP発売当初はまったく知らなかった。

この「虜」もまた例によって例のごとく、大傑作曲ぞろいですが、最近は「ナイト・ウェイブ」がイイ感じ。
バンコク不在の明日(今日)10日中にお部屋の館内引越しが完了していれば、12日のバンコク盆踊り大会にお出かけすることにも憂いがないのだけれど、どうだろうか。

ローリング・ストーンズに関する雑記とその他

1982年11月発表。
■収録曲
01. BLUE LETTER
02. ナイト・ウェイブ
03. 観覧車’82
04. ブライトン・ロック
05. 無法者の愛
06. 虜
07. 呪縛(のろい)の夜
08. フィンガー
09. 荒野をくだって
※2007年版ボーナストラック
10. ナイト・ウェイブ(プライベートルーム・バージョン)
11. 悲しみのイレーヌ(インスト)

ローリング・ストーンズに関する雑記とその他

1965年発表。
■収録曲
01.She Said Yeah
02.Talkin' About You
03.You Better Move On
04.Look What You've Done
05.The Singer Not The Song
06.Route 66
07.Get Off Of My Cloud
08.I'm Free
09.As Tears Go By
10.Gotta Get Away
11.Blue Turns To Grey
12.I'm Moving On

何度も繰り返して申し訳ありませんが、コレはローリング・ストーンズのアルバムアートワークの最高傑作。

だと僕は思っているので十歳年長のいとこからもらったLPレコードを後生大事にしていたものですが、イギリス盤「アウト・オブ・アワ・ヘッズ」 もコレも、1982年までは日本の一般的なレコードショップでは買うことができなかった、という事実が今となっては不思議でならない。
日本のみの企画盤「A Rolling Stone gathers no moss」という日本未発売曲をあつめた二枚組LPがあったけれど、やはり、黒が基調でなければしまるものもしまらないカンジがしたものです。

収録曲は、イギリスではすでに発表されていたものがほとんどで、しかも、A面B面の各最終曲「ルート66」「アイム・ムーヴィン・オン」はライヴ音源ということもあり、トータルアルバムのかけらは微塵にもないのだけれども、「シー・セッド・イエー」「トーキン・アバウト・ユー」「ユー・ベター・ムーヴ・オン」「ルック・ホワット・ユーヴ・ダン」「シンガー、ノット・ザ・ソング」の流れは、

「アメリカのファンへのクリスマス商品」

と断罪するには失礼なほどの絶妙のデコボコ感がある。
また、直近のツアーでも世界各地のコンサート会場が大騒ぎとなり、さらに一部のオーディエンスは涙をこぼした、「一人ぼっちの世界(Get Off Of My Cloud)」「アイム・フリー」「涙あふれて(As Tears Go By)」が収録されているのも、この「ディッチル」です。

さいたまスーアリでは一曲も演奏されなかったのは残念でしたが。
ローリング・ストーンズに関する雑記とその他

かなり間があいてしまいましたが、ビートルズ・デジタル・リマスタリングCD5枚目として、2枚組CDのホワイトアルバムを三週間ぐらい前に買いました。

1枚目は、「ディア・プルーデンス」「グラス・オニオン」「ザ・コンティニューイング・ストーリー・オブ・バンガロー・ヒル」「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」「マーサ・マイ・ディア」「アイム・ソー・タイアード」「ジュリア」
2枚目は、「バースデイ」「ヤー・ブルース」「マザー・ネイチャーズ・サン」「セクシー・セディー」「レヴォリューション1」「クライ・ベイビー・クライ」「グッド・ナイト」
と名曲だらけなのに、LPレコード時代からアルバム体としては散漫な印象が強いのは、

・ペパーズ完成でモヌケのカラになってしまったあとの、ソロワークの集合体だから

と言い切ってしまうビートルズファンも少なくないのだとか。
シリアル番号入りのLPを後生大事に取り扱っていた中学校時代の親友は、けっして、そんなシッタカは講釈してくれませんでしたが。

僕個人はジョージ・ハリスンの「ホワイル・マイ・ギター~」もリンゴ・スターの「グッド・ナイト」も好きだけど、1987年にフル海賊版で「ロックンロール・サーカス」 を見る前から、ホワイトの中ではやはり「ヤー・ブルース」がいちばん好きですね。

↓は一部、「サーカス」の映像が流用されています。

ローリング・ストーンズに関する雑記とその他

ローリング・ストーンズに関する雑記とその他

1965年7月発表。
■収録曲
01. Mercy Mercy
02. Hitch Hike
03. The Last Time
04. That's How Strong My Love Is
05. Good Times
06. I'm All Right
07. (I can't get no) Satisfaction
08. Cry to Me
09. The Under Assistant West Coast Promotion Man
10. Play With Fire
11. The Spider and the Fly
12. One More Try

キース野郎にとってはたまらないジャケットは、言語も時代も越える大名曲、「サティスファクション」収録のアメリカ4枚目のLP「Out Of Our Heads」。

ドン・コヴェイの「マーシー・マーシー」、02~03年のリックス・ツアーでも登場したオーティス・レディングのヒット曲「ザッツ・ハウ・ストロング・マイ・ラヴ・イズ」、サム・クックの「グッド・タイムス」といった先人たちのカバーに、「ザ・ラスト・タイム」「ウエストコーストの宣伝屋」、クモがハエをつかまえるかのようにナレナレしく声かけんといてね、の歌詞が印象的な「クモとハエ」、ミック一流の崖っぷちバラード「プレイ・ウィズ・ファイア」などのオリジナル曲のバランスが絶妙。
「サティスファクション」がA面一曲目だった日本盤を聴いていたころは、

「なにゆえ、「アイム・オールライト」だけがライブ曲なんだ?」

などということは全く気にも止めなかったものだけれど、これは、アメリカでは発売されなかった5曲収録ライヴEPからアメリカのストーンズ淑女、ストーンズ野郎のための、今でいうところのボーナス曲的意味合いがあったのかも知れない。