登別 ('03.1.24)
登別温泉からバスに乗り、登別駅到着、午後2時25分。
次の目的地、東室蘭へ向かうことにする。
次の上りは、……2時26分。
すぐ駆け込めば間に合うが、ロッカーから荷物を出さなきゃならない。次のを待とう。
……3時17分だが。
売店でクリームパンを買って食べて待つ。駅の中に、ストーブがついてて暖かい。
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3時17分発、東室蘭行き普通電車は、3両編成、セミクロスシート。 ※711系交流電車。2015年に全車引退しています。
海と山との間に、細長く延びる住宅地。
ひと駅ごとに山は遠ざかり、平地の面積が大きくなる。
北海道の住宅地の特徴は、一軒家とトタン屋根が多いこと。
瓦があまり見られないのは、雪の重みに耐えられないからか。
タンク車やコンテナが多く並ぶ貨物駅を過ぎて、3時35分、東室蘭駅着。
(ゲーム路銀 -\3,250-\350=-\3,600)
東室蘭
(~富浦~幌別~鷲別↑)
東室蘭駅東口。
室蘭駅が室蘭本線から分岐した場所にあるため、ここが室蘭の玄関口としての役割を果たしている。
ひとまず今日泊まるホテルに向かう。
しかし、駅の出口を間違えていたことに気づき、引き返す。
4時ちょうどにチェックイン。
少し休んで、4時半を過ぎると、辺りは薄暗くなってきた。
この近辺にあるデパートを回って、ゲームコーナーをチェックしてみよう。
長崎屋、丸井今井、ポスフール。
スタート時点での「ゲーム路銀」は、「ゲーセン」にちなんで¥5,000(G千)。
ゲーセンでゲームをプレーして、1面クリアーするごとに、「ゲーム路銀」は¥100ずつ増える。
(ただし、1プレー¥50円のゲームなら¥50ずつ、1プレー¥200なら¥200ずつ。ゲームをプレーするためのお金も、「ゲーム路銀」から捻出する)
この「ゲーム路銀」だけを交通費にして、日本縦断を目指すのだ!
(現在のゲーム路銀 -¥3,600)※北海道内はマイナスでも可。
長崎屋と丸井には見当たらず。駅の通路を通って反対側、西口へ出る。
ポスフール(旧サティ)にゲームコーナーがあった。
しかし、スペースこそ広かったものの、乗り物、プライズ、プリクラが大部分。
できるゲームがほとんどない。
『太鼓の達人』はあったけど、これは2面で終わりだし。
結局何もせず、下のマックでフランクバーガーを食べる。
まだ6時、本格的に晩ごはんを食べるには早すぎる。
ポスフールの近くを歩いていたら、「カラオケ バッティング ゲーム」の文字が!
行ってみる。
室蘭グランドボウル。
ここもプライズとプリクラが多いが、ほかもひととおりある。
しかし麻雀やサッカーや格闘などの“対戦もの”が盛り上がっている最中で、そんな中に乱入していっても勝ち目はない。
そこでシューティングゲーム『19XX』をやってみるが、2面でアウト。
-100+100で増減なし。
そのうち、『バーチャファイター4Evolution』の台が空いたのでプレーする。
『バーチャファイター』シリーズはよくやっていたが、『Evo』はこれが初プレー。
4面クリアー後、5面のサラに同キャラ負け。
しかも、3回プレーして3回ともである。
とりあえず、-300+1,200。
マイナスが900円減っただけでも良しとしよう。
(ゲーム路銀 -\3,600+\900=-\2,700)
長崎屋に戻って夕食。
ここで、店内ファミレスの隣に、ゲームコーナーがあるのを発見。
食事を終えてゲームコーナーに向かうが、結局ここもプライズもの中心で、路銀を稼げそうなものはなかった。
現在のゲーム路銀
-\2,700
(「母恋駅から地球岬へ(室蘭、母恋)」に続く)
登別国際観光コンベンション協会 室蘭観光協会 JR北海道 道南バス
※最近の「日本縦断ゲーセン紀行」はこちら。
俳優・八名信夫氏の著書『悪役は口に苦し』(小学館)の中で、それぞれの時代背景について補足説明する文章を、少しだけ書いてます。
当ブログ内で、ゲームブック風アドベンチャーゲーム『香川県からの脱出』を公開しています。