札幌 ('01.9.18)
2001年9月18日。今日も引き続き札幌から。
(写真は札幌駅北口)
マクドナルドで朝食。
フランクバーガーとホットケーキって、早起きした時じゃないと食べられないからなぁ。
(※このページをアップした時点では、フランクバーガーのほうは、10時以降も食べられるようになっていました)
※かつて人気のあったフランクバーガーですが、現在は販売されていません。
食べ終わって、時計を見ると朝9時半。
ゲーセン行くには、ちょっと早いので、観光してみることにする。
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まずは旧北海道庁。
赤レンガの建物が、コンクリートの建物に囲まれて、時代を超えてたたずんでいる。
さすがにここは観光客が多い。
スケッチしている小学生もいた。
前庭もきれい。芝刈り作業中の皆さん、お疲れさまです。
この建物は1888(明治21)年に建てられた。
現在は北海道立文書館になっている。
内部の装飾も見事。ネオバロック様式というらしいが、入口のホールからまっすぐ階段が伸びていて、三連のアーチが天井を飾っている。
観光客や修学旅行生が行き交う中、場内アナウンスが。
「ただいまから、自民党議員総会が始まりますので、所属議員のかたは、控室にお集まりください」
単なる観光名所というだけでなく、現在もちゃんと使われている建物なのである。
文書館展示室、開拓記念館歴史ギャラリーと、展示資料も豊富にある。
これが入場無料というのが不思議なくらいだ。
※旧北海道庁は2025年3月まで、改修工事のため休館しています。
この工事に伴い、北海道立文書館は2019年より江別市に移転しました。
時刻は11時ちょうど。
交差点で観光馬車が信号待ちしていた。
続いては、これもおなじみ時計台。
旧札幌農学校(後の北海道大学)で、演武場として造られた建物だ。
建物ができたのは1878(明治11)年。
当初は時計がなかったそうだ。
時計塔がつけられたのは、3年後の1881(明治14)年とのこと。
時計は、120年前のものが今でも使われている。
おもりの重みで振り子を動かしているのだそうだ。
だから数日に1回、おもりを巻き上げなければならないらしい。
時計台の2階、まさに時計の真下で12時の鐘を聴く。
札幌市時計台のホームページはこちら
(「さっぽろテレビ塔に『ストZERO』があった頃(札幌)」へ続く)
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