【大井川鐵道(8)】接岨峡温泉に立ち寄る | ゲイムマンの日本縦断紀行

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ゲーセンでゲームをプレイし、1面クリア毎に増える“ゲーム路銀”を交通費にして日本縦断を目指す「ゲーセン紀行」でしたが、ゲーセン巡りよりも、普通の観光旅行の方が主になってしまいました。

現在このブログ上でゲーム『香川県からの脱出』を公開中。

引き続き、大井川鐵道(大井川鉄道)井川線。

 

 接岨峡温泉(せっそきょうおんせん)('09.12.2)

 


午後2時ちょうど、接岨峡温泉駅着。ここで降りてみた。
温泉に立ち寄りたいが、次の列車は3時1分。間に合うだろうか?

 

駅前に「森林露天風呂」があり、橋を渡った先には「接岨峡温泉会館」がある。
どちらに行こうか迷ったが、家並みが近くにある、温泉会館の方へ行ってみることにした。
駅にコインロッカーはあったが、小銭の持ち合わせがなかったので、荷物を持って移動する。
ちなみに、森林露天風呂のサイトはこちら

 

林の中のくねくねとした下り坂を歩く。途中に階段をつけたら、まっすぐ降りられるのに。
橋を渡っているときに、音戯の郷の入館券シールを貼りっぱなしだったことに気がつき、あわててはがす。

 


2時13分、接岨峡温泉会館に到着。(入浴料¥300)

 

いかにも町の共同浴場といった感じで、この時間でもお客さんがけっこういらっしゃる。
急いでいたけど、それでも5分くらいはお湯に浸かって、旅の疲れと筋肉痛を癒す。
広くはないけどくつろげる。
急いでいたのでタオルを買うのを忘れ、上がってからハンカチで体を拭いた。

接岨峡温泉会館

 


接岨峡温泉会館を出たのは2時30分。
橋の上から写真を撮れるくらい時間に余裕がある。

 

資料館やまびこの前を通った。
奥大井の生活や名所、林業についての展示があり、昆虫や植物の標本も多くあるらしい。展望台もあるらしい。
資料館やまびこ(大井川で逢いましょう。実行委員会)

 

だが、さすがにここに寄ってたら、次の列車に間に合わない。
チッチッ、ジージーという鳥の声を聞きながら、林の中の道を歩く。
すごくゆっくり歩いてきたけれど、2時47分には駅に着いた。
上り坂を駆け上がるはめにならなくてよかった。

 


駅前で2匹のコリーの出迎えを受ける。
駅の方が飼っておられるのだろうか。
そういえば、井川もここも有人駅だ。

(※接岨峡温泉駅は委託駅で、駅前の森林露天風呂の御主人が、駅業務を行なっておられるらしい)

 


この駅で、列車交換(すれ違い)があるようで、井川行きの列車が先に来た。

 

そして私の乗る千頭行きが来た。さっき閑蔵ですれ違ったトロッコつき編成だ。
トロッコ車両に乗れば写真を撮りやすそうだが、もう写真はそんなに撮らないと思うので、普通の車両に乗った。3時1分出発。
奥大井湖上を出て、レインボーブリッジからトンネルに入る直前、水面ぎりぎりに旧線のトンネルが見えた。

 

 長島ダム

 


長島ダム駅で、アプト式機関車を連結する。
ホームに降りて、トロッコ車両を撮影。

 


今度は機関車が先頭に連結される。

 

当然のことながら、今度のアプト式線路では前に傾いて走る。
アプトいちしろ駅で、アプト式機関車が切り離された。
川根小山まで来ると、だいぶ“下りてきた”感じがする。行きにはなかった感覚だ。
土本あたりでさらに下る。川面とはもう数メートルくらいの差しかない。

 


川根両国でまた列車交換のため少々停車。
窓から貨車をながめる。

 

 千頭(せんず)

 


午後4時6分、終点・千頭駅着。
今朝の10時40分までここにいたのに、もうずいぶん久しぶりに来た感じがする。

 


停車中の南海ズームカーに乗り換えた。
4時10分発。

 

川を渡る。ずいぶん低い所に来たと思う。線路はまだ下っている。
こんなに下がったら、地下鉄になっちゃうんじゃないか、くらいの感覚。
もちろん昨日もここを通ってるから、そうならないのは知ってるけど。

 

大井川鐵道

 

 

 

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