「千と千尋の神隠し」と
ジブリ展
現在愛知県美術館では愛知万博20周年記念事業 特別展示 フランス・オービュッソンのタピスリー:『千と千尋の神隠し』という展示が行われています。これは現在開催されている「動物百景」の入場チケットがあればおまけで見ることができる展示です。
動物百景の展示を出て、右側の常設展の展示会場のトップにこの展示が行われています。
壁面にはスタジオジブリ作品のパネルがいくつか展示されていてその奥の部屋の壁面いっぱいにカオナシと対面する千尋を描いた巨大なタペストリーが展示されています。
上の展示は愛知県美術館で開催されていますが、同じ20周年記念事業として愛知万博記念公園にある体育館を使って、7月12日から「鈴木敏夫とジブリ展」が開催されます。
この展示、全国を巡回してきた「鈴木敏夫とジブリ展」がフィナーレ。最後の地は、ジブリパークのある愛・地球博記念公園です。チラシには価格表記がありませんが、
一般1,900円(前売1,700円)。
ジブリパークとのセット券も販売します。魔女の谷・もののけの里とのセット券、ジブリの大倉庫とのセット券、どちらも一般3,600円です。ジブリパークのチケットは毎月10日発売ですが、どうせ行くならセット券で見学したいものです。
この名古屋展では鈴木敏夫の血肉となった8,800冊の「本」、約10,000作品の「映画」を紹介するコーナーに加え、愛知展では、新たに第3弾となる「音楽」編を展示します。初めて買ったレコード、毎日聞いていた夜のラジオ番組、友人とギターを持って歌った曲、鈴木敏夫とその周りに流れていた音楽をレコードジャケットと共に展示されるそうです。結構レアなものです。
「内気なジョニー/避暑地の出来事」7インチレコード
「ヤングヤングヤング放送777回記念」ソノシート
そして、レコードといえば愛知県図書館では6月7日と8日にレコードコンサートが開催されます。1日目は蓄音機を使っての世界の音楽、2日目は万博理理念であった自然の叡智にまつわる「自然とクラシック音楽」と2日間にわたってアナログの音楽の世界に浸ってもらおうと考えています。こちらでもレコードジャケットの展示もあります。こちらは無料ですからどうぞ気軽にお出かけください。