5月の散財生活 | geezenstacの森

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5月の散財生活

 

 

 

 ゴールデンウィークはずっと仕事でしたが、終了してまとまって休みが取れましたので、用事で出かけたのですが、ふとレコードが目についたのでまた散財してしまいました。

 

 

 

 今回は全てクラシックです。左上はレコード時代にこういうアルバムが出ていたのは全く知りませんでした。カールミュンヒンガーがウィーン・フィルを指揮して録音をしていた事は知っていますが、こういう曲を録音していたとは記憶がなかったものです。まぁあまり話題にはならなかったのでしょうが、ちょいと気になりましたので、捕獲してみました。

 

 

 時代のベストセラーと言えば、イムチの「四季」でしたが、そのミケルッチ盤にはヴィヴァルディの四季の楽譜がついていたのはに有名です。しかし今回捕獲したのがネビル・マリナーの指揮する式です。そしてこちらも同じくヴィヴァルディの四季の楽譜が付いていました。当時は異質のアルバムに対抗したんでしょうなぁ。ただこういう形で発売していたとは知りませんでした。CD時代には絶対ありえない販売方法ですから、これはやはりレコードの特典でしょう。

 

 

 こちらの1枚も同じネヴィル・マリナーが録音したものですが、こちらはフィリップスから発売されています。ヘンデルの水上の音楽の全曲版で組曲第1番から3番までが収録されています。マリナーの録音はフィリップスにも結構あるのですが、CD時代になってもまともに発売されたものがないので、結構忘れ去られているのではないでしょうか。そんなことで捕獲してみました。

 

 

 フィリップスのグロリアシリーズの1枚で、1972年に発売されたアルバムです。「栄光の名曲コレクション」と言うグロリアシリーズ第2期のアルバムで、ちょうど1000円盤が1300円に値上げされた頃に発売されました。このアルバムは懐かしいミラン・ホルヴァートの名前があったので捕獲した1枚です。このザグレブフィルとの共演盤はその昔ターンナバウトから発売されていたショスタコーヴィチの交響曲第9番で知っていた組み合わせですが、あまりメインでは登場しない組み合わせでした。バイオリニストのイーゴル・オジムは全く名前は知りません。こういう録音がフィリップスにあったと言うことも今回初めて知りました。

 

 

 EMIレーベルの中ではこういう録音があったのも知りませんでした。サン・サーンスだけはやけに目立っていますが、ジャン・マルティノンがフランス国立放送管弦楽団とともに録音したイベールのアルバムです。もともとイベールはあまりメジャーな作曲家ではありませんが、自分は彼の管弦楽曲が結構好きでした。同じような内容がでデッカにもあるのですが、多分EMIのが録音が新しいので聴いてみたいと思い手を出しました。

 

 

 パイヤールがレーベルがRCAに移ってからこういうアルバムを録音していたとは知りませんでした。パイヤールが日本の曲を録音したアルバムです。エラートのレーベルマークはありますが、全く普通のエラートのアルバムとデザインが違います。惜しいことにデジタル直前の1979年11月の録音です。そして、この録音RCAに権利があるのかエラートに版権があるのか知りませんが、これは確か4チャンネル録音されているはずです。これからしばらくはこういう作品を聴くのが楽しみです。