見納めの「藤」としょぱん・モーニング | geezenstacの森

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見納めの「藤」と

しょぱん・モーニング

 

 5日は休みが揃ったので、ちょっと時期的には遅いのですが「藤の花」を見に津島に出かけました。ゴールデン・ウィークということで朝食も兼ねて出かけようということでいろいろ検索していると「しょぱん」という店が引っかかりました。この「しょぱん」は江南が本店のカフェです。以前本店は取り上げています。

 

 

 この「ショパン」は「ショパン」ではありません。食パンが特徴のカフェで、「しょぱん」なのです。江南店は結構並びますが、この津島店はどうかな?と出かけた次第です。

 

しょぱん津島店

 

 結果的には8時半ごろ到着しましたが満席ではなく、すんなりとテーブルに着くことができました。もちろん注文はドリンク代のみで食べられる「しょぱんモーニング」を注文しました。この津島店は卵とサラダの江南店とは違い、ポタージュスープとポテトサラダが付け合わせでついてきました。妻はホットコーヒーでしたが、小生はホットミルクティーを注文しました。みるくは大きなピッチャーでそれも温かいミルクが提供されていました。ポタージュスープも本格的で、地元でいうと「あさくま」のコーンスープのポタージュ版の味で美味しいです。そして、何よりもこのパン、ふわふわで食べ応えがあります。ゴールデンウィークということもあり、このキューブ型の食パンは甘くて美味しい‼︎メープルシロップをかけて二度おいしいです。
美味しい。

 

 

 この界隈は喫茶店が多く、コメダなど3店舗も固まってあります。こと、紅茶に関してはこのしょぱんに軍配が上がります。

 

 さて、今回の目的は「天王川公園」の藤の花が目的です。ここでは毎年「藤まつり」が開催されていますが、今年は4月の29日に終了しています。まあ、そんなことで、あまり期待しないで出かけたものです。お祭り期間中は駐車場は500円と有料なのですが、祭りは終了しているのて知勇者城は無料でした。

 

 

と、いうことで西の駐車場に停めて鑑賞しました。

 

 白い藤も咲いています

 

 まだまだ充分楽しめるほど、藤が咲いています

 

 

 

 かほの長い6尺富士です

 

玉咲きの藤も咲いています 

 

川も花筏になっています 

 

 

 

 

 

堤の斜面には、黄色いガザニアがたくさん植えられています 

 

 ピンクの芝桜と良いコントラストになっています

 

 公園内には、ナンジャモンジャの木も白い花を咲かせています

 

 

天王川公園の「藤」の花を満喫した後は、すぐ近くにある津島神社へ参拝しました。

 

 

 

 

 

楼門

 

 

胴内くぐり大太鼓打ち

 

今だけこの大太鼓を叩けます!!

 

 

 津島天王祭で使われる車楽舟(だんじりぶね)とまきわら船です。津島神社の祭礼として600年近くの歴史があり、日本三大川祭りのひとつとして、全国の数ある夏祭りの中でも最も華麗なものと言われています。尾張津島天王祭の車楽舟行事は昭和55年に国の無形民俗文化財に指定されており、ユネスコの無形文化遺産に登録されました。

 

 

 

 

富士の形をした絵馬
 
社務所でいただいた御朱印、最近の相場は500円のようです。

 

 

 

  神社前にある菓子屋で、諸国約三千社ある津島神社総本社の歴史ある 神饌菓として伝承される津島の銘菓である「くつわ」と「あかだ」を買って帰りました。

 

 

 「くつわ」は開運招福を祈るお菓子で、尾張藩主徳川宗春公が時の幕府の倹約令に背き 庶民に産業文化の開発を奨励されたのが始まりで 津島神社神事「茅ノ輪くぐり」に使われる 茅ノ輪を型どったものであり馬のくつわに形が 似ていてることから名がついたと言われています。また、「あかだ」は平安時代から続く疫病除けの菓子で、弘法大師が中国での修行を終え 日本に帰国し、 仏教布教のため全国行脚の途につかれ 当地津島神社に 参詣の折 、疫病が流行していたので悪疫退散の祈願を つとめた。津島神社の供米をもとに米団子の油揚げを作り これを神前に供えて、参詣の人々に分け与えたところ たちどころに疫病が治ったと云われています。