3月の散財 | geezenstacの森

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3月の散財

 

 今回の捕獲は1980年代前半に、ソニーファミリークラブという通販&訪問販売の会社から出ていた、LPレコードによるクラシック音楽大全集からのアルパムです。もともと100枚組で、当時の定価は¥198,000だったようです。販売時期によって収録曲に異同がある模様です。各巻のジャケットには古今の名画が使われています。このシリーズ、訪問販売で断り切れず購入した家庭が多かったのか、ヤフオクなどに頻繁に出品されており安価に入手できますが、外観はともかくとして中身のレコードはほぼ新品のものが多いようです。演奏はバーンスタイン、セル、オーマンディ、マゼール、マルティノン、ルービンシュタイン、ズーカーマン、リヒテルなど、CBS/SONY系列・RCA系列・ERATO系列のレーベルから選ばれていて、内容は聴く前から保証付きのものです。

 

 

 今回捕獲したのはその中で別のシリーズで所有しているものを除き、ブーレーズとバーンスタイン。マゼールのものをピックアップしました。

上段左からブーレーズのワグナーアルバム、同じくブーレーズのラヴェル、バーンスタインのホルスト、下段右はマゼールのリヒャルト・シュトラウスの管弦楽名曲集です。このシリーズ市販のベスト100を通販用にアレンジしたもので、ジャケットだけを名画に差し替えたもののようで、当時得意としていたベスト100の音の索引、つまりは聞き所を収録した100曲のサンプラーがついていました。

 

 さて、下段の左2枚は選手会から発売された25センチ盤で収録された「世界名曲シリーズ/コンサート・アベニュー」からバレエ音楽の1と2を捕獲しています。こちらはレコードは日本ビクターが製造していて、なおかつ日本人演奏家を採用しているのが特徴です。全15巻で、ここには第作曲家の交響曲は一曲も含まれていませんが。バレエは1、2、ワルツも1、2、歌劇が3枚で序曲、アリア、合唱曲となっています。摩訶不思議なシリーズです。

 

 今回入手したのは最近ハマっている近衛秀麿/読売日本交響楽団のものと秋山和慶/日本フィルハーモニー交響楽団を捕獲しています。こんなレーベルデザインになっています。

 

 

 バレエ音楽の一はオール・チャイコフスキーですが、この2はドリーブ、グノー、ポンキェルリ、ファリャ、ハチャトゥリアンとかなりマイナーな作品が取り上げられています。かなり、マイナーな録音ではないでしょうか?

 

 ゆくゆくこのブログて取り上げていくつもりです。