色鉛筆で描く 安藤シオン『カガヤク物語』 | geezenstacの森

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新進作家支援事業 

安藤シオン『カガヤク物語』

[開催日]2025年2月14日(金)〜3月9日(日)10:00〜17:00(入場は16:30まで)

      ※2/17(月)、2/25(火)、3/3(月)休館

[入場料]無料

 

 

 

 愛知県は春日井市にある「文化フォーラム春日井」のギャラリーで安藤シオンの「輝く物語」展が開催されているので出かけてきました。最初の週末ということでギャラリーのある市民会館の駐車場は満車で入ることができませんでした。まあ、このイベントだけではなく当日はいろいろなイベントが重なっていたこともあるのですが・・・・

 

 

 

 文化フォーラム春日井のギャラリーで安藤シオンの「輝く物語」てんが開催されているので出かけてきました。最初の週末ということでギャラリーのある市民会館の駐車場は満車で入ることができませんでした。まあ、このイベントだけではなく当日はいろいろなイベントが重なっていたこともあるのですが・・・・

 

「文化フォーラム春日井」のギャラリー

 

 安藤シオン氏は春日井市出身で、2019年から現代童画会にて3年連続入賞、2023年には名古屋イラストレーターズクラブコンペにてNIC賞を受賞するなど精力的に活動されているアーティストです。本展では、制作に1年以上を費やした代表作「広がるナカミ」のほか、「お店屋さん」シリーズ、最新作の「開幕」など、近年の作品を中心に約250点を一堂に展示しています。色鉛筆だけで描かれる、幻想的でユーモラスな世界はテレビのプレバトで紹介される色鉛筆とは違う世界観を体験できます。

 

 安藤は氏は普通科の高校に進学し、趣味で色鉛筆画を描き始めました。もっと人に楽しんでもらえる絵を描きたいとの思いから名古屋造形大学に進学し、イラストレーションやデザインを学びながら色鉛筆の可能性を追求してきました。現在はフリーのイラストレーターとして活動する傍ら、造形教室やワークショップの講師としても活躍の場を広げています。
本展では、制作に1年以上を費やした代表作「ヒロガルナカミ」のほか、「お店屋さん」シリーズ、最新作の「開幕」など、近年の作品を中心に約250点を一堂に展示します。一部水彩も使用されている作品もありますが、基本色鉛筆だけで描かれています。

 

 展覧会は基本撮影禁止ですから、是非とも足を運んで鑑賞してみてください。唯一写真撮影がOKの一角には安藤シオンワールドを凝縮して展示しています。

 

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安藤シオンワールド

 

テーブルの上には今回の展覧会のために書き下ろされたレコードジャケットタイプのイラストも展示されています。

 

 

 

 

 

 間近で見ていただくとよく分かりますが、色鉛筆の繊細な線や濃淡で表現された絵はどれも素敵で目を見張る美しさです。
繊細なイラストの中にほっこりする可愛い動物が描かれているものもあり、是非実物を観てもらいたいですなぁ。

 

 

 実際は大小合わせて250点が所狭しと展示されています。下はネットに公開されている作品です。

 

楽しいお店シリーズ

 

 鑑賞当日は安藤氏自らも会場に来館して来館者との談笑を楽しんでいました、

 

 

 下はYouTubeにアップされている野生動物画家の船田善弘氏との対談のものです。