第41回中部春陽2024年展
今日の表現・明日の新人作家
春陽会は1922年(大正11年)、小杉未醒、足立源一郎、倉田白羊、長谷川昇、森田恒友、山本鼎、梅原龍三郎、さらに客員として石井鶴三、今関啓司、岸田劉生、木村荘八、中川一政、萬鉄五郎が参加して、院展洋画部と草土社が合流した団体として創立されました。現在は絵画部約200名、版画部約70名の会員を擁し、全会員による審査、運営により、新しい美術の可能性を模索するべく研鑽を重ねています。また、次世代育成のために、創立以来の伝統である研究会活動の拡充にも取り組み、更なる美術の発展と文化への貢献を目指しています。
春陽展の地域展である「第41回中部春陽2024年展」に出かけました。過去の記録を見てみましたがどうもこの展覧会は今回が初めての鑑賞のようです。「今日の表現・明日の新人作家」というサブタイトルもいいてせすねぇ。ということでいつものように琴線に触れた作品のみをピックアップしています。入選者の一覧とは合いません。
盛夏・堀川 村上秀樹
窓からの風景 小林俊明
不思議楽園 山田淳史
遊園地 池田常子
不穏な時代に生きて 伊藤清則
化生・残影 平阪弘
Self Interview'24-4 永幡民子
第6.5の龍 冨成恵理
惑溺 都築真由
藍の鼓動 村山麻智絵
A氏の顔 吉倉章雄
故郷の駅舎 中東善美
作品(第1作) 宮原恵子
新世界 石川貴司
CUBE SPACE 清水ふきこ
風景 上原隆治
松重黄門 伊藤博之
楽しい水の世界 武内千佳
ちゃっと昔・5 船越千壽子
棲む 渡部公美子
アブレイズ 久松聖弥
Person 小林貴子
膜の中から 原田崇平
散歩道で 柳川三重子
うすらい 丸川しげ美
サボテンの花 川口讄子