秋のいけばな展
名古屋まつりの日はもう一つのイベントにも参加していました。それが「秋のいけばな展」です。生花ですから、例年2日間程しか開催されません。日程的に出かけるのが難しいのですが、今年は名古屋まつりの日と重なったので時間を割いて出かけることができました。
入口右側には中区華道協会の会長の花が展示されていました。
入り口を入ってすぐ右手は「蘇我御流」の展示から始まりました。
ソルゴー、ケイトウ、ユーカリ
上に大きく穂をつけているのが「ソルゴー」です。
南京ハゼ、モンステラ、すかし百合、赤ドラセナ、スターチス
留学生のいけばなも並んでいました。
パンプキン、アルストロメリア、エリンジュウム、レザーファン他
小物をあしらっていて若者のセンスが表れています。
石化柳、ゆり、スプレーマム、メラレウカ
ここからは首藤請松月流虎竜の展示です。
ニシキギ、菊、リンドウ
正面の小菊が中心線から左にずれていてボリューム感を演出しています。
野ばら、ピンクッション、風船唐綿、ハラン、木苺、レモンリーフ
枝使った演出がいいですね。
未清流の展示です。
リンドウだけのシンプルな鉢です。
これもシンプルイズベストな装いです。
生花心月の展示です。
日本生花司松月堂古流
村雲御流
遠州秀月流
則天流
小原流
真生流
八代流
草月流
トグサのこの扱いは驚きました、生花が見せる今の演出です。
ドララゴン柳、フォックスフェイス、アスパラガスプルモサス
2段の鉢をうまく使っています。
アロエを使った鉢は初めて見ました。
花器の使い方から魅せられます。