処分11 ポップス
一応クラシックがメインでしたが、オーケストラものということではイージー・リスニングも趣味の範疇に入っていましたし、サントラを集めるということは必然的にロックだろうがジャズだろうがその範疇に入るため、結局なんでも集めることになりました。
下はホルスト・ヤンコフスキーです。名前だけは知っていたドイツのピアニストです。当時イージーリスニングて活躍していたピアニストで知っていたのはイギリスのロニー・アルドリッチ、アメリカのフェランテとタイシャー、そしてこのドイツのホルスト・ヤンコフスキーと同じく・オイゲン・キケロぐらいでした。て゜初めて手に入れたのがこのアルハムです。珍しいオランダプレス盤で無茶苦茶音がいいのにびっくりしのした。1967年の作品です。
下もホルスト・ヤンコフスキーです。これは多分2枚目に購入したアルバムです。日本では「森を歩こう」というタイトルで発売されたものです。手持ちのものはドイツMPS盤です。このアルバムは1971年の発売で、それこそ「森を歩こう」は大ヒットしました。
これもオランダ盤です。クレバノフストリングスのLPはこの一枚しか所有していませんでしたが、クレバノフはラテン系のアルバムがメインだったので日本ではほとんど売れなかったように思います。
イタリアで購入した「ダニエル・センタクルツ・アンサンブル」のアルバムです。「悲しみのソレアード」一曲で知られていますが、これが世界的にヒットしました。結構聴き込んだので処分したのですが、小生のオークション市場最高の9,000炎で落札されたのにはびっくりしました。
イギリスで発売されたスポットライト・オンシリーズのものです。カスケード・ストリングスというオーケストラは日本ではほとんど知られていないのでは無いでしょうか。フィリップスからはちゃんと2枚組のアルバムが発売されていました。ということで購入した一枚です。指揮はジョン・グレゴリーという人物が当たっていました。彼の名義でもアルバムを発売していたということはやはり、スタジオ・ミュージシャンを集めた臨時編成のオーケストラだったのでしょう。
アポロ100はクラシックをロックの編成で演奏していたイギリスのグループです。ヨーロッパのスタジオ・ミュージシャンはクラシックの素養があるので聞いていても親しみが持てます。下の曲は「JOY」というベートーヴェンの大工をアレンジした作品です。
下はブラス・ロックの元祖「BS&T」のアルバムです。70年代はこのBSTを1、シカゴ、チェイスなどが大活躍していました。もともとブラス好きでしたから、そういうロックも集めました。
ポップスはヒット曲だけを集めたアルバムも結構収集しました。洋楽ヒットは一発屋が多かったのでこれでこち足りたものです。
したも同じような傾向の76年晩のヒット曲集です。ラムゼイ・ルイスの「スパイダー・マン」やK.C.サンシャインバンドの
「ザッツ・ザ・ウェイ」なんかも収録されています。
下はデッカのSPAシリーズで発売されたピアノのロニー・アルドリッチのアルバムです。SPAシリーズは当初はサンプラー盤みたいなシリーズでしたからポップスもごちゃ混ぜて発売されていました。フェイズ4ならではの一台のピアノをステレオで多重録音することで、アメリカのフェランテとタイシャーに対抗していました。これがめっちゃ音が良かったのでその後もロニー・アルドリッチは買い集めました。
下はイギリスで再発されたハーブ・アルパートの「ライズ」です。滅茶苦茶シンプルなデザインで裏面もただ曲名だけです。これは「HALLMARK」というレーベルから発売されたもので、一応「A&M」のライセンス品にはなっています。
そして、こちらは本家A&M発売の「BEYOND」です。上の曲共々キリン・シーグラムのCMで使われましたから聞いたことがあるでしょう。
下は本家のalshireから発売されていた101ストリングスのオリジナルアルバムです。なかなかこの本家のアルシャイアー盤は手に入りませんでした。そして、この頃の録音は本当に101人の編成で演奏しているダイナミックさがありました。のちはほとんど名前だけの演奏になっていますからねぇ。このスペインは黄色いジャケットの第1集とこの赤い第2集が発売されていました。
下はスペインで発売された101ストリングスのウェスタンのアルバムです。