オークションで処分したレコードたち10 ポップス2 | geezenstacの森

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オークションで処分したレコードたち10

ポップス2

 

 マーチをポップスで分類するのも何かと思いますが、これはサンフランシスコのスーパーで売っていたアルバムです。アーサー・フィードラー/ボストンポップスのアルバムですが、本家RCAでもこれだけまとまったアーサー・フィードラーのマーチ集はありませんでした。

 

 

 

 

 下のリチャード・クレイダーマンのアルバムはイギリスの「SONET」というレーベルで発売されたものです。1980年の発売のアルバムです。イギリスはデッカがオリジナルのフランスDelphine Productionsからライセンスを受けていたのですが、このレーベルからも発売されていました。

 

 

 

 

 下はイギリスのレコード店で見つけたコンサート・ホール盤のミューシ゛カル「ヘアー」のオフ・ブロードウェイ盤です。まあ、当時のヒット曲は網羅していましたからこれで十分事足りました。多分日本盤は無かったのでは無いでしょうか。

 

 

 イギリスのCBSの廉価版「エンバシー」レーベルで発売されていたパーシー・フェイスの「若人のためのラテン曲集」です。£1.19ですから500円ほどで購入しています。とうじこのレーベルからは下記のアルバムが発売されていました。小生はこの中でバディ・デ・フランコの指揮するグレン・ミラー・オーケストラと、ウェスト・サイド物語のブロード・ウェイキャスト盤を購入しています。

 

 

 したがイギリス盤のポール・モーリアの2枚組のアルバムです。これはオランダフィリップスがハサばいしたものですが、イギリスではこれ1組の発売でした。当時、日本ではフランス直輸入と銘打って3組の2枚組のアルバムが発売されましたが、イギリス版はその第2集と全く同じ曲目です。

 

 

 

 

 こちらがそのシリーズで発売されたフランス盤の第1集です。

 

 

 下はフランスのスーパー「カルフール」で購入したポール・モーリアのアルバムです。2枚組のセットはこの当時いくつか発売されていて、日本に入ってきたのはその一部ということになります。

 

 

 これもカルフールで購入したものですが新譜として流通していたものです。

 

 

 当時は洋楽のヒットチャートもフォローしていました。最初は「イン・ザ・ネイビー」を含むアルバムで、下はヒット曲の「Y,M,C,A」が含まれています。

 

 

 

 

 多分「ホルスト・ヤンコフスキー」のタジめて購入したアルバムだと思われます。マーキュリー盤でNHK-FMの昼の番組のテーマソングだった「アルプスのハイウェイ」という曲が収録されていました。これは名古屋のヤマハの輸入盤セールで購入したものです。

 

 

 

 

 カーペンターズはそれほど聴き込んではいませんでしたが、下の「シングルス」というアルバムと「なう・アンド・ゼン」だけは購入しました。

 

 

 

 オイゲン・キケロを初めて買ったアルバムです。どちらかというとジャズっぽい演奏をするピアニストでした。下はその彼がリストの作品を演奏したものです。

 

 

 

 

 クラシックもそうですが、レコードの購入は「泣くまで待とうほととぎす」タイプですから、ずいぶん後から購入したフランク・ミルズのアルバムです。ピアニストでありながら当時はすでにリーター・アルバムは2枚発売していました。日本盤は順序が逆に発売されていましたか゛、これは「ハッピー・ミルズ」というタイトルで発売されています。

 

 

 

 下はスターズ・オン・シリーズの一枚で速い話がポップス版のフックト・オン・シリーズです。

 

 

 

 ニール・ダイヤモンドは来日のない最後の大スターです。その彼がバーバラ・ストライザンドと組んだ曲を発表して話題になったアルバムです。ただ、ジャケットの髪の質が悪く変色が甚だしいので困ったものでした。貼り付けてある曲は「You Don't Bring Me Flowers」です。

 

 

 

 スリーと・ドッグ・ナイツはよく聞いたグループでした。彼らの「ジョイ・トゥ・ザ・ワールド」や「ブラック・アンド・ホワイト」は名曲です。

 

 

 

 多分「ブルート・フォース」なんてグループはほとんど知られていないでしょう。エンブリオ・レーベルの初発売に選ばれたグループでした。

 

 

 

 ザンフィルは90年第二話題になったアーティストで、テレビドラマの「想い出づくり」のテーマ曲なんかを演奏していました。パン・フルートの名手で何度も来日していますが、今ではすっかり忘れ去られています。

 

 

 ジョルジュ・ジュヴァーンなんてトランペット奏者を知っている方はかなりの年配者でしょう。1960年代は日本でもかなり人気があったのですがねぇ。

 

 

 最後はスタンリー・ブラックです。これもデッカのSPAシリーズで最初に発売されたものです。フィルム・ワールドシリーズを俯瞰する一枚で、ロンドンフェスティヴァル・オーケストラを指揮した絶頂期の演奏を収録しています。フェイズ4の魅力を最大限生かしたこれらのアルバムは彼の代表盤になっています。