@ホルン会
第18回アンサンブルコンサート
アンコール マツケンサンバ II
こういうホルンだけのコンサートは他にはなかなか無いので毎年楽しみに出かけています。
第一部は会の実力を知らしめる作品です。最初の「ホルンアンサンブルのための3つのエピソード」は真島俊夫氏のオリジナルの作品です。この曲だけは指揮者無しの形で演奏されました。今回の演奏会はライブ配信されましたから、下はその演奏です。 小生はこのカメラの位置の3列前で鑑賞しました。
ライブ配信のカメラ
今回のパンフレットから想像するに、くるみ割り人形がメインの出し物かなと考えていましたが、いい意味で裏切られました。
後半は寸劇を交えたバラエティプログラムですが、なんとメインの扮装は「ドクター・スランプ アラレちゃん」だったのです。鳥山あきら氏へのオマージュだったのでしょう。小学生以下の子供の参加も多かったのですが、今の子はアラレちゃんは知っているんでしょうかねぇ?
まあ、小生なんかはど真ん中の世代で、どちらかと言えば、「ドラゴンボール」よりは親しみがあります。プログラムには書かれていませんか、第二部はこのアラレちゃんのテーマから始まりました。思うにプログラムのデザインは、著作権の関係でこういう打ち出ししか出来なかったのでしょうかねぇ。
まあ、メンバー全員がペンギン村のキャラクターに扮していて、小生たちには懐かしい限りでした。海苔巻せんべい博士に、アラレちゃん、がっちゃん、スッパマンなどに扮して自己紹介していきます。この紹介シーンが秀逸で、大いに楽しませてもらいました。
演奏終了後のあいさつ。指揮者だけが扮装がなかったのが残念でした。
アンコールの「マツケンサンバ II」の演奏風景、でも賑やかさからいうば去年の方が面白かったかな?
ホルンと打楽器だけのアンサンブル、楽しめました。来年はどんなパフォーマンスを見せてくれるのでしょう?そうそう、今回もジョン・ウィリアムズの作品が演奏されましたが、彼の作品はホルンの活躍する曲が多いので次回はジョン・ウィリアムズ・ヒストリーみたいな特集でもいいのかなと思います。