第58回中部染色展
愛知芸術文化センター8階愛知県美術館ギャラリーで、「第58回中部染色展」が開催されていました。主催する中部染色作家協会は、染色美の真実と創造を探求せんとすることを理念としています。
広い空間を上手く使った演出で、立体的な展示が楽しめました。
地元の新聞でも記事として紹介されていました。
面白いデザインの生地です。
幾何学模様の作品も展示されています。
2枚の布が重ねられています。
わかりにくいのですが、下は金魚の図柄です。
かるがもと雨の風景でしょうか。暖簾にふさわしいデザインです。
「壁」と題された対策です。8枚の布がトータル的にデザインされています。
しかし、日本の着物のデザインはなんてエコな素材なんでしょう。
こんな表現も可能なんですなぁ。
染色された傘です。これでUV対応なら目立ちます。
作品としては「破壊」されていますがなかなかのアートです。
和洋折衷の作品です。
友禅で作られたタペストリーです。
「宴」と題された作品は花の一生を描いています。見守るイモリがアクセントになっています。
こちらで2021年の中部染色展を取り上げています。