「ヤマザキマリの世界」展 その2
―世界で生きて、世界を描く―
ヤマザキマリさんの著作が会場に並べられていました。そして、このスペースの横にヤマザキマリさんのビデオが流されていましたが、4席しかなかったのでとても見ることができませんでした。まあ、作品のことを語っているのでしょうが、ネットにその内容らしきものがアップされていましたので貼り付けておきます。
ヤマザキマリさんはいろんな顔を持っていますが、もともとは油絵画家としてスタートしています。まあ、波乱万丈の人生を送っていますから、それをネタにした作品も数々描いています。
ちょうどコロナの時日本に滞在していましたから、その縁で安住紳一郎の「日曜天国」という番組に何度もゲストで登場していました。
ラジオ
唐突に立川談志の肖像画が登場しますが、ラジオの語りを聞いているとまるで落語の世界のような錯覚が理解できます。
今回の作品展では幼少期の作品も展示されています。
この幼少期のエピソードや新作の「続・テオニエマロエ」
「モーレツ!イタリア家族」はヤマザキ家の実話が網羅されています。
ヤマザキマリ年表
下は今年の4月に放送された「日曜天国」です。この河原美術展で開催されている展覧会のことにも触れていてなかなか興味深い内容になっています。放送の中盤以降に登場します。
この施設には図書館も併設されていて、しゃしんのようなさくひんが蔵書されています。
見応えのある展覧会でした。出かけてみる価値はあります。