第63回 二元展
今週愛知県美術館ギャラリーで開催されている二元会主催の「二元展」に出かけてきました。この展覧会は毎年追いかけています。昨年の記事はこちらです。
そして、今年2月の中部展の記事です。
午後2時すぎでしたがひっそりとしていました
無題 宮古富美代
むかしむかし雲の上で 能勢譲治
風神雷神図の顔がありません。今まさに作っているのでしょうか?
穏やかな時が続きますように 塚本文子
絆「恩愛」
秋色の清流 松田啓
荷を運ぶ 西田美恵子
ライン川の旅 6 野々なずな
桜の老木 奥村勝
イメージNo.2 小花修
やすらぎ 1 森野利三津
泡沫〜翔 Arta
連作でどちらも「かける」と読ませます。下はメリーゴーランドから抜け出した馬たちでしょうか
協創 若谷薫
絵筆を持つ女性とロボットです。指揮者と演奏者という関係性も読み取れます。
ベニス運が 前野泰子
さて、ここからは第1室に展示されていた大作です。
harmony 1,2 荻野久美子
童話の挿絵のような仕上がりです
シャドーフラワーの生命 I ,II 釜我ヒロヤス
Something 由里朱未
自然の記憶 B 尾形良一
タイムスリップ 安田隆亮
モータースポーツと春画が組み合わされています。歌麿の絵が使われていますが作者の願望なんでしょうか?
地 1 坪井春美
未練 視線 深津和泉
カケラ 深津和泉
これらは3部作のようです。でも、このカケラが一番見応えがありました。何しろ飛んでいるのは全て折り鶴なんですから
微風のころ 近藤昭彦
この人の作品はやっぱりキース・ヘリングを思い起こさせます。
城壁の町 森本喜郎
毎年同じような構図の作品です。昨年の作品の方が良かったかな?
復興を祈る 2 田中有司
古里・好秋 林昌雄
マントン港 小坂雅俊
硝子の情景 船木次子
富士山(2-1) 郡司静雄
田水張る 北山悟
黒部初冬II 山路仁
立山シンフォニー 青谷善雄