駿府城址散策 | geezenstacの森

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駿府城址散策

 静岡市図書館から出て、すぐ裏手にわさび漬けで有名な田丸屋の本店があります。ちょうどお昼時だったので、ここで昼食です。ずらしたりと特典でグルメと言う選択肢があり、ここで昼食を取ることにしました。

 

 

 ここでの昼食は、わさび丼定食を頼みました。この食事にはお買い物券が500円ついています。そのため、食事をしてから店で買い物をすることができます。

 

 

 下がそのわさび丼定食です。野菜の天ぷらもついています。これはテーブルの上のわさび塩を振って食べるのだそうです。かまぼこはわさび漬けをのっけて食べます。わさび漬け丼はおかかが載っていて、醤油をかけて食べます。まぁ卵かけご飯の容量でしたそして暖かいそばもついています。さらにはデザートとしてわらび餅も付いています。

 

 

 わさび塩は結構使い手が良いので、買い物ではこれを購入することにしました。さらに、この食事には特典があり、記念に湯飲み茶碗がもらえました。まさに至れり尽くせりのずらしたクーポンです。

 

 

 食事の後は、何かと話題に登っている静岡県庁の東館のタワービルの21階の展望室へ向かいました。

 

 

 場所がわかりにくいのですが、ここからの眺めは最高です。すぐ北側に駿府城城址公園があります。

 

 

 上司は今発掘調査をしているようで、堀起こされていますが、どうも3回ほど立て直されていたようです。

 

 

 本来なら、この方向に富士山が見えるはずですが、この日はあいにく朝雨が降りずっと曇り空の曇天で見ることはできませんでした。これだけが残念です。

 

 

 この展望台は、一般の人はわかりにくいところにエレベーターがあるので、独占状態で利用しました。

 

 

 

 がらんとしたホールには、絵も掲げられていて、なかなか落ち着いた雰囲気で景色を鑑賞することができました。

 

 

 そこから城址公園に向かうのですが、堀端に弥次さん、喜多さんのモニュメントがありました。ここでは載せていませんが、間に入って弥次さん、喜多さんと一緒に写真を撮りました。

 

 

 この角度からだと、城址だと言うことがわかります。

 

 

 東門から公園の中に入ります

 

 さすが、徳川家康が晩年を過ごした。城跡ということで、作りはしっかりしています。

 

 

公園の案内図です

 

 

 このモニュメントは駿府の街並みを銅板で表現していました。5番の目のような街並みがくっきりと描かれています。

 

 

 この城址公園には、櫓が2つ新たに作られていて、北の庭園とともに有料で入ることができます土手の上に登ると辰巳矢倉の入り口が見えてきます。

 

駿府城のジオラマがありました

 

 

 矢倉の中はいろいろな歴史物が展示されています

 

 

 この駿府城も、諸国の大名によって、天下神で建てられたことがよくわかります。

 

 

 

 

 駿府城は、徳川家康が、生まれ育ったところで、名古屋と江戸の週間に位置し、東海道の要となった場所だと言うことがよくわかります。

 

 

 

 

 駿府城の屋根のシャチのレプリカがありました。名古屋城は金ぴかのシャチですが、駿府城はそうではなかったようです。これは意外でした。

 

 

 

 石垣の組み上げの様子が模型で展示されていて、なかなか興味深いものでした

 

 

 こちらは、幼い頃の竹千代の勉強部屋を再現したのだそうです。

 

 

 天守閣の発掘調査模様を模型にしたもので、ここから店主が何回も立て直されている。佐久間がよくわかります。

 

 

 辰巳えぐらを出て北へ向かうと庭園があります

 

 

 堀から天使の方へ引き込む水路の再現されています。

 

 

 庭園の入り口です

 

 

 この庭園は金を取るだけあってしっかり手入れされています

 

 

 東屋からの眺めになります。

 

 

 日本庭園は落ち着くものですね。

 

 

 さすが静岡だけあって、庭園の月山には、茶畑が作られています。

 

 

 

 庭園の奥には滝が作られており、ここから池に水が流れ込んでいます。

 

 

 庭園の奥側からは、静岡県庁の先程のタワーが見えます。

 

 

 この庭園は、この池の周りをぐるっと1周できるように整備されています。

 

 

 池のほとりには、あやめが鑑賞できるようなところも整備されています。

 

 

 ここからは、公園の西角にある坤櫓(ひつじさるやぐら)の中の展示になります。ここは近年になって新しく建てられたもので、当時の工法を使って組み上げられ釘が一つも使われていないそうです。

 

 

 これが木組の模型になっています。

 

 

 

 

 隅櫓ぐらだけあって、石落としなどの防衛施設も作られていました。

 

 

 

 

 漆喰の壁は、耐火構造になっていて、簡単には焼け落ちないようでした

 

 

 鬼瓦も展示されています。

 

 公園の中には、石垣の組み立ての構造が、実際にモニュメントとして作られています。

 

 

 予定では、すぐ南側にある歴史博物館に立ち寄る予定でしたが、疲れてしまい街中を散策することにしました。

 

呉服町通りです。

 

 この並びに抹茶アイスの「ななや」があります。

 

 

 ここには世界一濃いと言われている「No7」の抹茶ジェラートは、農林水産大臣賞受賞の藤枝産高級茶葉を使用しているそうです。

 

3番と7番をチョイスして食べました

 

 そしてその近くにタルトで有名な「キルフェボン」があるんですなぁ。名古屋にも以前は店があったのですが、無くなってしまったので久しぶりの再会です。

 

 

 保冷剤で何とか名古屋まで持ち帰りました。

 

 

 そしてこれが頂いた湯呑みです。葵の御紋が印刷されています。勿論、夫婦で2つ頂きました。