「クラシックと珈琲と」ミニコンサート パート2 | geezenstacの森

geezenstacの森

音楽に映画たまに美術、そして読書三昧のブログです

「クラシックと珈琲と」ミニコンサート

パート2

 

 

 17日の土曜日は2回目の「蓄音機ミニコンサート」でした。

 

 

 前回好評だつたこともあり、第2回目のコンサートはYOOTEKOの講演スペースでの開催許可が下りました。ミニコンサートにはちょうどのふさわしいスペースです。当初の予定では20人前後が集まれと予測していましたので24人分のスペースはちょうどいいスペースです。

 

 

 実際には昼食どきのコンサートになりますから、周りのカフェスペースも鑑賞エリアになりますし、スペース自体は2階までの吹き抜けですから2回のベンチに腰掛けての干渉も可能です。今回は最初からセットした椅子の上にプログラムを印刷したものを置いておきました。

 

 

 後ろの企画展示スペースには来週の本番のレコードコンサートでのリクエスト用紙を置いてあり、実際にたくさんのリクエストをいただいています。今朝確認するとリクエスト用紙が最後の1枚になっていたので慌てて増刷しました。締め切りは18日に設定してあります。後で確認するとこの日もかなりのリクエスト希望が投函されていました。

 

 さて、コンサートです。今回もコーヒー付きと言われて4人の作曲家の曲が並びました。最初は医者にしてオルガン奏者だったシュヴァイツァーのバッハの小フーガト短調BWV.536で1936年の録音です。

 

 

 次はモーツァルトのディヴェルティメント第17番のメヌエットです。ハミルトン・ハーティはヘンデルの「水上の音楽」や「王宮の花火の音楽」などを近代オーケストラ向きに編曲した人物として知られていいます。ここではSPの片面に収めるためにかなりアップテンポの演奏になっています。

 

 

 3曲目はベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第5番「スプリング」の第1楽章のSP一面分だけが掛けられました。

 

 

 

 シューベルトはアレクサンダー・キプニスの歌う冬のだから「菩提樹」がかかりました。1927年の歌声です。

 

 

 この日もアンコールが用意されていて、ブラームスの子守唄が流れました。これはエリザベート・シューマンの歌った1932年の録音です。

 

 

  さて、プロローグは終わり来週の日曜日はいよいよ本番となります。既に機材は開催するAVホールへ運び込んであり、コンサート終了後にセッティングの最終確認をしました。これで準備は万端です。