オーディオ・フェスタ・イン・名古屋 2024 | geezenstacの森

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オーディオ・フェスタ・イン

名古屋 2024

 

 名古屋国際会議場で今年も「オーディオ・フェスタ・イン・名古屋 2024」が開催されたので出かけてきました。仕事の都合でどうしても日程的に16日しか行けなかったので迷っているうちに事前予約の受付が終了してしまいました。初日は午後2時からの開催なので多分空いているだろうと当たりをつけダメ元で出かけました。でも、行ってみれは何のことはない当日受付もあるということですんなり入れました。

 

 

 

 名古屋国際会議場はコンサートホールへは何度も足を運んでいますが、会場としては訪れた事はありませんでした。そんなことで会場が4号館まで分かれていると言う複雑な作りになっているのはびっくりです。今回のオーディオ部屋は2号館と3号館、そして4号館も使った 33の企業が出店するかなり規模の大きなオーディオフェアになっていました。

   ただ何処も音出しをするので、隣合わせたブースが音がかぶらないように時間を設けてのデモンストレーションになっていました。まぁそういう仕組みのために、事前入場で人員を限定しているのでしょう。本当にじっくり各ブースを回るなら、多分1日かかっても難しいのではないでしょうか。

 

会場の名古屋国際会議場

 

 今回の訪問の目的の1つはレコードプレーヤーを探すことでした。現在のパイオニアのプレイヤーはかなりヘタレてきて、時々盛大にワウフラッターが発生するようになっています。そんなことで最新のプレイヤーはどんなものかというのをこの目で確かめるのが1つの目的でした。ただプレイヤーを展示しているブースはそんなに多くなく、やはり大手の中ではテクニクスが1番手ごろな値段で製品を並べていました。

 

テクニクスブースの視聴用オーディオ

 

最新のアンプの天板を外した構造右側はCDプレイヤーです

 

これは何なんでしょう?

 

 

  オーディオフェアといっても、CDを流しているところは全くなく、どう考えても、主役はアナログレコードでした。

 

オーディオフェアでもレコードが幅をきかせています

 

テクニクスのプレイヤーの進化の歴史をパネルにまとめていました

 

KEFのメインの視聴システム

 

KEFの最新のスピーカー

 

最近はトールボーイ型が流行なんでしょうか?

 

こちらは小型のシステムが並んでいます

 

 

  ソニーのブースは異色でサラウンド方式の主張を映像付きで紹介していました。

 

もうソニーアナログ的なオーディオは見捨てたのでしょうか?

 

 
     こちらは1番長く視聴した吉野トレーディングの視聴ブースです。持ち時間には取っかえ引っ変えレコードを出してきてかけまくります。たまたまブースに入った時はボブ・ジェームスのハンズダウンがかかっていました。むちゃくちゃ良い音で鳴っています。次にマイケルジャクソンのスリラーが45回転LPでかかりましたがこちらは音を作り込みすぎていて、あまりキレのないサウンドだったような気がします。

 

KEFブースのレコードプレーヤーです

 

 

    今回の催し1階ではバナナレコードが出展し、中古レコードの販売を行っていました。バナナレコードは全体に高いので、あまり覗きに行かない店ですが、今回はクラシックの目玉が1枚500円で並んでいました。

 

 

    CDも使っていたのですが、誰もCDのところにはいませんでした。やはりオーディオの中心はレコードなんでしょうか?

 

 

 今はフロア型のスピーカーは流行らないのでしょうか?ほとんどの視聴ブースがトールボーイ型になっていました。

 

 

 最後に、マッキントッシュを扱うブースに立ち寄り昔から変わらなその真空管式のアンプを眺めていました。とても手が出るレベルのアンプではありませんけどね。

 

どう見てもレコードが主役です

 

 

 受付ブースでは、首から下げるネームカードと中央のろうもらいますまぁ、この中に各社のパンフレットを入れろということなんでしょう。確かに普段お目にかかれないパンフレット類を飽きることなく集めることができます。怪獣にはラリー形式のクイズが出題されていて、それを解いて3階のゴールブースへ持っていくと抽選ができるシステムになっていました。何も当たりませんでしたが。

 

そんなに長居をするつもりはありませんでしたが、結局聞き惚れているともう7時間近になっていました。なかなか良い耳の保養ができました。この催しは日曜日までです。