犬山散策 | geezenstacの森

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犬 山 散 策

 

 

 

 今日は犬山城のある犬山市へ来ています。まず、観光案内所で情報収集です。下は駐車場から見える犬山城です。朝、10時の時点で第一駐車場はもう満車です。今日はこの冬最低の気温ということで寒いですが、天気は上々です。

 

 

 

犬山城入り口

 

大手門跡

 

 

 

犬山城、別名「白帝城」

 

 城門をくぐるとすぐ目の前に天守が現れます。犬山城は豊臣秀吉が生まれた天文6年(1537)、織田信長の叔父である織田信康によって創建された、現存する日本最古の木造天守です。

 

天守

 犬山城は国宝です。国宝の城は5つあり、残りは松本城、彦根城、姫路城そして松江城です。

 

 

 天守からの眺めです

 

目の前の川は木曽川です

 

 

 天守の外に出られるのですが、手すりは木製で持たれたら真っ逆さまに転落します。高所恐怖症の人はお勧めしません。

 

 

 足元も板張りです。それも水捌けを考えて、やや斜めになっています。

 

前方中央には成田山があります

 

城下町が広がります

 

 

 

 城はどこでもそうですが、入り口は剥き出しの石がそのままで迫力があります。城が石垣の上に乗っかっているのがわかります。

 

 

 

 昔の城ですから階段は急です。昔のままで名古屋城も復元されたらこんな物なのでしょうかなぁ。これはやっぱり年寄りにはこたえます。

 

 

 江戸時代の城の番付です。名古屋城は行司で番付からは除外されています。

 

 犬山城は三万五千五石の規模でした。

 

 今日は強風が吹いていたので、付出し窓な途中から閉められました

 

 

神木「大杉様」

 城の脇には杉の巨木がありましたが、伊勢湾台風の際、落雷があり枯れてしまいました。それ以降、地元の住民は、杉の木が犬山城の身代わりになってくれたとして、しめ縄をして祀っています。

 

 

  お城の麓には「針綱神社」があります。国宝犬山城より古く、縁結び、安産、厄除、延命長寿の神様を祀り、ご祈願の参詣者で賑わいます。

 

 

 もう一つ、「三光稲荷神社」も隣接してあります。ピンクのハートがシンボルの神社で、絵馬もハート型です。

 

 

 

 

 

 

 

 参拝の後は城下町の散策ですが、まず腹ごしらえです。

 

 

 門前にある地元のきしめん屋を選びました。何せこの日は風が強く寒い寒い、てなことであったかい麺類を選びました。

 

 

きしめん定食

 

 

 食事の後はこれも地元の「五平餅」を食べに街歩きをしましたが、残念ながら大人気の「山田屋」は定休日でした。

 

 

 

 

 そんな事で、「昭和横丁」で団子型の「五平餅」を食べました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 昭和の雰囲気が漂よう施設ですが、まだコロナの影響により閉まったままのスペースもあちこちにあります。

 

 

 

 こちらは、旧礒部家の復元住宅です。城下町ですから町家も残っているんですねぇ。

 

 呉服屋だったという事で、丁場や商品棚まで復元されています。

 

 

 店主の部屋でしょうか

 

 

 まさにウナギの寝所のような作りで、土間がずっと奥まで続いています。

 

 

 明かり取りの中庭です。

 

 

 「つくばい」でしょうか、風情があります。

 

 

 中庭の奥の和室です。

 

 

 漆喰塗りの蔵です。

 

 

 突き当たりの蔵は今はイベントスペースになっています。

 

竈門は使えるようになっています。

 

 城下町のメインストリートは真っ直ぐお城に続いています。

 

 

 こちらではさつまいもポテトチップスを美味しくいただきました。

 

 

 これはあまり知られていませんが、観光案内所のすぐ隣にある「犬山神社」です。