11月の散財
クラシック編
今月からブログ仲間に教えてもらった中古レコード展周りを今月から始めました。今月はコンサートのついでに寄れる店を探して出かけてみました。地下鉄の最寄駅から近いというのがいいですねぇ。ただ、買って持って帰る量には限界がありますから車で出かけるのとは訳が違います。まあ、そんなことで厳選して捕獲することにしました。
今回の捕獲品です。本当はもっと抱え込んだのですが、持って帰るのに重くて諦めたものがかなりあります。今回立ち寄った店はバーゲン品は1枚60円、4枚以上は1枚40円という価格設定でした。ということは大量に買えばそれだけ安くなるということですが限界がありました。
東芝のセラフィムシリーズに投入されていたブリテンの「青少年のための管弦楽入門」とプロコフィエフの「古典交響曲」と「3つのオレンジへの恋」がカップリングされています。こんな組み合わせはこのレコードしかありませんでした。
1974年はまだ日本コロムビアとエラートが提携していて共同制作したレコードです。デジタル録音で「PCM」の文字が踊ります。
コレギウム・アウレウム合奏団の全盛期の録音です。この時は限定盤で20枚が1,500円で1979年に再発されていました。
最近ようやくベートーヴェンの小瀬を完成させたメータですが、モーツァルトの交響曲第40番を録音していたとは知りませんでした。
レコード時代はコリン・ディヴィスとボストン交響楽団との全集を輸入盤で購入していましたが、1990年代にオークションで処分していました。たまたまその第3番のレコードが並んでいたので捕獲しました。今では一番気に入っているシベリウスの交響曲第3番ですが、最初に入手した演奏ということで感慨深いものがあります。
ショルティのブルックナーは全くイメージがありませんでした。マーラーに比べてほとんど話題にならないブルックナーですが、全曲録音しています。金管の咆哮、木管の美しさ厚みの或る弦楽器陣と、名人オケをシェフのショルティが思うままにコントロールしていて、このショルティ時代のシカゴ交響楽団の凄さは驚きを隠せません、この録音はデジタルでしュゥ録されています。