4年ぶりの「駅ちかウォーキング」
最後の駅近ウォーキングは2019年の11月30日でした。それから4年、今回名古屋市立大学とのコラボレーションということですが、タイトルこそ名古屋市交通局の駅近ウォーキングを名乗っていますが、その実は名古屋市立大学主体のウォーキングでした。
桜山駅2番出口付近に設けられたスタート受付の様子です。本来は9時30分スタートだったのですが、久しぶりと会って早くから参加者が試遊中してスタートを早めたようです。ちなみに小生が到着したのがきっちり9時30分でした。
桜山駅2番出口、しばらくみないうちに交差点角には2ndStreetができていました。
名古屋市立大学病院は改装中です。ここが名古屋の中枢病院になります。
敷地の南側に立つ名古屋市立大学の桜山キャンパス
今回のウォーキングの特徴は名古屋市立大学が監修するということで、普通のウォーキング企画とはちょっと違い、コース途中の名古屋市立大学のキャンパス内で「健康寿命を伸ばすためのウォーキングセミナー」が組み込まれていました。この建物の11階の講義室を使っての講演です。今回の講演は3部に分かれていました。下は2回目の講演への参加券です。
医学研究科・医学部研究等の入り口で受付を済ませ11階へ向かいます。
11階からの景色、南東方向を移しています。この方向にこれからウォーキングで向かう瑞穂運動公園があります。
講義室の内部の様子
今回の講演は副学長の理学研究科高石鉄雄氏が講演者です。わずか20分強の講演でしたが、ただのウォーキングでは効果がなく、健康のためにはいつもより歩く速度を早めたり、勾配を利用して無理のない範囲で負荷をかけることで生活機能を落とさない工夫をすることが大切だということが話の骨子でした。てなことで今回のコースは短いですが変化に富んだものになっていました。注意点を意識しつつ、いつものようにコース状の花を愛ながらのウォーキングとなりました。
サンパラソル・トロピカル・ピーチ
サンパラソル・レッド
最近は「マンデビラ」よりもサンパラソルの方が通りがいいようです。
今日のコースの近辺には野球の名門校享栄高校もあります。
ちょっとユニークな円筒状の建物がユニークな鍼灸院
漢方薬の原料にもなる「センナ」
ルリマツリ
コースの途中には「東山荘」が組み込まれていました。東山荘は、綿布問屋であった伊東信一氏の別荘として、名古屋市瑞穂区の山崎川沿いに建てられたものです。伊東家の山荘という意味で「東山荘」と命名されました。没後立者は名古屋市に寄付され、平成25年6月21日に国の登録有形文化財(建造物)に登録されました。この庭園は見学無料です。
山荘を見学した後は山崎川に沿ってずっと南下です。桜のシーズンなら大賑わいなんでしょうが、この時期はひっそりしています。
ただ、この時期は彼岸花が満開です。今年はどうも開花が暑さで遅れているようですなぁ。ここでは赤鼻とシロバナがコラボして咲いています。
バーベナ
キバナコスモス
ブルーサルビア
ヒャクニチソウ
ケイトウ
ミニ向日葵
ユリオプスデージー
川沿いには名古屋市立大学の薬学部の建物もあります。
パロマ瑞穂アリーナ
聖火
名古屋グランパスのみずほスタジアムは今工事中で、なおかつスポーツパークのあちこちも工事中で本当にウォーキングだけの締めになりました。名古屋市のこの秋の開催日指定のウォーキングはこれだけのようです。本格的にコロナが明けるのはいつになるのでしょうなぁ。