愛知県高等学校総合文化祭
高校生の文化の祭典
アートフェスタ部門
これももう終わってしまった展覧会ですが、「第74回毎日書道展」と同じスケジュールで開催されていたものです。そして、書道展はすごい人だかりでしたが、こちらはどちらかというと閑散としていました。多分告知が十全ではなかったんでしょうなぁ。
小生もこの「アートフェスタ展示部門」は承知していましたが、他に舞台、文芸、パネル部門が同時に開催されているとは知りませんでした。ただ、この3部門は会場の関係で、週末の2日間だけでしたけどね。まあ、そんなこともあり、展示部門のみを鑑賞した次第です。
絵画は抽象画から写実画まで多彩な作品が展示されていました。学生らしい切り口で面白いコラージュ作品もありました。
環境 大久保杏
廃材のコラージュです。
南瓜 竹内杏里
リアル南瓜でした。
夏 〜三河湾の青さを思う〜 北村聖奈
これ、逆さまにすると左が知多半島右が渥美半島ということがわかります。
実際の正面はこちらで、左右ひっくり返って三河湾の海底が浮き上がってきます。
寛容 今井佑莉
絢爛 桑原彩瑛
誰が悪い 近田龍梧
貪欲 大下古都帆
Layers of Nature 菅樹香
立体によりラッセンの世界を彷彿とさせる作品になっています。その中にピアニストが配されているのが斬新です。
バブル 堀部詩織
シャボン玉のバブルですがハンディファンがいかにも現代的です。
絵画は視点が若者らしさに溢れています。
こちらは昨年の舞台部門の写真です
写真も学生ならではの感性で撮られています。
夜道 進彩愛
ゴッホへのオマージュですが、枠からはみ出る工夫がいいですねぇ。イーゼルが生きています。
霊光 岩野友哉、藤嶋美緒
カメレオン 濱砂来好
この日は名古屋ど真ん中祭りも開催されていたので、忙しくほかのパフォーマンスはパスしました。
出番待つ人たち
叔母が岩倉市在住ということもあり、銀河の広場で開催されていた岩倉のグループの応援です。60歳以上のシニアも参加した町ぐるみのジフォーマンスはどまつり本来の姿を見た気がしました。