7月の散財
今月もまたふらっと出かけた先で、レコードを捕獲してしまいました。断捨離を進めているのに脳と体は別の反応を示してしまいました。今回の入手品は下記の6点です。
クラシックが4点、ポピュラーが2点です。
ワルターのものは、生誕100周年記念というものです。ということは1976年の発売でしょう。モーツァルトの交響曲が6曲収録されていますが、こんなセットが発売されていたとは全く記憶がありません。だいたいワルターのモーツァルトはそれまでまとめて発売されたことはなかったのではないでしょうか。限定で発売されたギフトパックにもセルの演奏は採用されていましたがワルターのモーツァルトはなかったように思います。このセットには、35番から41番までが収録されています。
コレギウム・アウレウムのブランデンブルクは以前は輸入盤で所有していましたが、オークションで処分してしまっていたので今回新たに捕獲した次第です。小生のブランデンブルクの原体験で、この演奏を聴いてブランデンブルクに開花しました。タプンこれがオリジナルのデザインだと思いますが、アメリカ盤のものは質素なデザインでした。
フランスパテ原盤のオーリアコンブ/トゥールーズ室内管弦楽団のバロックものです。エラートの向こうを張って東芝もバロックものを「天使のメロディシリーズとして出していましたが、単発での発売ということではあまり話題にならなかったようです。
禁句゜から発売されていた「世界の名曲シリーズ」の第2期のリリースの一枚です。このシリーズはテレフンケンと一部デッカの原盤を投入していました。このシリーズの特徴は長時間収録で、ここでは「運命」、「ジュピター」、「未完成」の3曲が収録されています。
フェイズ4シリーズのポピュラー盤です。これはテッド・ヒース・オーケストラの一枚で、これも1969年に発売されたものです。国内版のタイトルは「真珠の首飾り」で、著名なビック・ジャズ・バンドの名曲を12曲収録されています。
最後は先日記事で取り上げた「砂の器」のもう一つのサントラで、こちらには映画のために作曲されて菅野光亮のピアノと管弦楽のための組曲「宿命」の全曲が収録されています。