Macで焼物の世界
自分の趣味の一つに「焼物」があります。主に皿を焼きます。とは言っても窯で焼く焼き物ではありません。必要なのは、パソコンとCD、DVDレコーダーです。そして、もう一つ必要なのがプリンターです。3月にそのプリンターが故障して、どうしても必要になったので先月購入しました。その顛末はこちらで記事にしていますが、その簡単設定が仇になりました。
小生がメインで使用しているのはMacですが、最近のプリンターはスマホからも簡単に印刷できるようにと、Macに標準のプリンタードライバーの「Air Print」を設定するようになっています。つまり、プリンターのドライバーよりも優先されているんですなぁ。これが曲者なのです。
現在はその焼物をするためのソフトとして、「 Print CD」なるソフトを使用しているのですが、それを使って印刷しようとすると下のようなメッセージが出ます。
というものですな。ただ、この症状についての説明は一切マニュアルにはありません。パソコンから印刷するためのソフトは「Epson Photo+」というソフトを使用するのが標準になっていますが、これがまた出来の悪いソフトで、色々制約があってほとんど実用になりません。そもそも、Photoと謳っているように写真だけの印刷は何の支障もないようですが、ちょっと凝った印刷をしようと思うと文字制限で引っかかったり、印刷範囲がうまくセットできなかったりで使い物にならないのです。
そんなことで、今は新しいプリンターには添付されていませんが、旧機種のEP804AWに付属していた「Epson Print CD」というソフトで印刷することにしました。
ただ、このソフトで印刷しようとすると、トップの画像のようなエラーメッセージが出てプリンターが選択できない状況で止まってしまうのです。
これがエラーで止まってしまう状況の時のシステムの設定です。設定では確かに「EPSON EP-714A Series」が認識されていますが、右側の種類の項目では「EPSON EP-714A Series-AirPrint」という表示になっています。これが曲者なのです。要するにこれはアップルのドライバーなんですなぁ。つまり、古い「Epson Print CD」というソフトには対応していないということなのです。
そんなことで、正式な「EPSON EP-714A Series」のドライバーをインストールする必要が出てきました。早速ネットでドライバーを検索します。
ピンポイントで EP-714Aを選択します。
小生の環境はMacですからMacintoshを選択し、さらに現在のiMac本体のmacOS Montereyを選択します。
ダウンロード画面からは最上段の一括インストールをチョイスします。
ダウンロードが完了し、「Install navi」をクリックしインストールを促します。
ここでもそうですが、パスワードを要求されます。
インストール時の注意点はプリンターの電源を「ON」にしておくことです。
現在はプリンターはネット接続しかしていませんから電源の張っているプリンターのアドレスだけ表示されます。
iMac には全くEP-714Aのドライバーはインストールされていませんので全てインストールすることにします。
ダウンロードが始まりました。これは結構時間がかかります。
終了すると、システム設定の「プリンタとスキャナ」が強制的に開きます。そして、プレンターの追加で新しいドライバーを設定します。
これで完了です。マックのシステムが新しいドライバーを認識しました。
上の画面では2行目が追加されたドライバーでEP-714A純正ドライバーということになります。