大谷翔平と藤棚、ウォーキングの名古屋城
その1
4月16日はJR東海のさわやかウォーキング、「家康公ゆかりの街名古屋を歩こう!〜名古屋東照宮・藤回廊から見る名古屋城、そして円頓寺商店街へ〜」に参加しました。前日の雨も上がり、風は強かったですがウォーキングには最適のコンデイションでした。マップを見ても分かる通り、立ち寄り先はそんなに多くありません。それではということで、この際名古屋城の本丸御殿で展示されている「大谷翔平のサイン入り松の切り株」を見ていこうと考えました。まあ、コースからははみ出しません。白の内堀を歩くのではなく堂々と入場するのですから。
スタートは名古屋駅タワーズガーデンです。開始時刻直後でまだ参加者は多くありません。
空はくっきりと晴れています。
こちらは進行方向のトヨタの「ミッドランドタワー」です。
桜通り沿いの「白山神社」にも顔を出します。
黙々と歩くと、「名古屋東照宮」が見えて来ます。名古屋の東照宮はこぢんまりとしたものです。
入口には現上皇の即位記念の「さざれ石」が鎮座しています。
東照宮の謂れが描かれた立札
ブームという事で御鎮座四百年を前面に打ち出して寄付を募っています。
こちらは東照宮の直ぐ横にある「福神社」です。
東照宮の敷地を出ると続いて「那古野神社」になります。「福神社」と隣り合わせで「福壽稲荷」があります。福つながりですな。
その右隣には「那古野神社」があります。これで「なごやじんじゃ」と読みます。ご祭神は、日本神話の神様である須佐之男神(すさのおのかみ)と、須佐之男神と結ばれた女神である奇稲田姫神(くしなだひめのかみ)です。同じ愛知県の津島市にある、津島神社(津島牛頭天王社)を総本社とする、天王社の一つです。江戸時代には、例祭である天王祭が、名古屋東照宮の東照宮祭、若宮八幡社の若宮祭と並んで、名古屋三大祭の一つと言われ、多くの人で賑わっていたそうです。
こちらはその那古野神社の藤棚です。
参拝後は北に進み、江戸時代のメインストリート本町通りに出て外堀通を超えて本町橋を渡り「愛知護国神社」へ向かいます。ここもコースには入っていない所です。
大鳥居
護国神社本殿
さすがコースから外れているので並ばずに御朱印がいただけました。御朱印は通常300円が相場ですが、ここはお志ということで金額の表示はありません。
神社の北側には「昭和の森」が整備されていて散策できます。
さて、さらに北上すると名古屋城の内堀に突き当たります。本来のコースはここから右に行くのですが、我々は左に曲がり名古屋城の正門に向かいます。
そして、その左手には「金鯱横丁」が広がります。まだ開店時間前なのでひっそりしています。代表的な名古屋飯はここで食すことができます。
入り口には「家康梅」が植わっています。この梅は久能山東照宮の梅から接ぎ木したものだそうです。
さて、名古屋城は一時離宮として使用されていたこともあり、入り口には「恩賜元離宮名古屋城」の石碑が掲げられています。
名古屋城は春祭りの真っ最中ですが、目玉として大谷翔平選手のサイン入り月山松が本丸御殿に展示されている告知が追加されていました。
正門から見える名古屋城
開園すぐということで、入り口には元祖「戦国武将隊」の織田信長が出陣していて記念撮影に応じていました。
名古屋城と織田信長
西の丸に特設された食べ歩き用飲食スポット
さて、本丸御殿です。正面は空いていますが、裏側には入場待ちの行列ができています。さあ、いざ出陣です。
つづく