弥生3月の「ジブリパーク」
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ちょうど休みだったので、1月10日の日に3月分の予約が解禁になったのでそれを期に、予約にチャレンジしました。11月のオープンの時は抽選になっていましたが、全て外れました。今回はだいぶ熱が冷めていたようで、すんなりと3月1日の予約が取れました。
最初は公共交通機関で行く予定でしたが、調べると我が家からは車で下道を走っても1時間ほどで行けそうな上、平日の駐車料金も500円ということがわかったので、急遽車で出かけることにしました。また、当日の駐車場の混雑予想は「空」であったので、一番近い「北一駐車場」に止めることが出来ました。リニモの「愛・地球博記念公園駅」も目の前です。丁度藤が丘行きの車両が停車するしています。
大観覧車もすぐそばです。
「ジブリパーク」はこの「愛・地球博記念公園」の中に点在して作られています。かなり高低差のある丘陵地という事で、まずはこの時計台のエレベーターで一階に降りる必要があります。
降りた下からの眺めです。この高低差があります。
センターエリアだけのマップですが、地図の中心が現在地で、その下の茶色い部分がアイススケート場、その右側半分が「ジブリの大倉庫」という部分になります。もともとは屋内温水プールがあった部分で、そこを改装してメインアトラクションを建設しています。
「愛・地球博記念公園」は別名「モリコロパーク」とも呼ばれ、万博のメインキャラクターだったモリゾーとキッコロがシンボルマークとして園内のいたるところで見かけることができます。
矢印の左やや上に地球屋の建物が見えます。
建物の下から見た地球屋です。今回はこの地球屋のある青春の丘のチケットは購入に失敗しましたのではいれません。今は「ドンドコの森」とセット券になっているようなのですが、うまく購入できなかったのです。
ちょうどこの下側には梅の木が植わっているのでそこから写して見ました。
紅白の梅が咲いていて、ほのかな香りを漂わせています。
またこの辺りのベンチにはさりげなくジブリの作品に登場するオブジェが置かれています。
こちらのベンチにはリュックが置かれています。
さて、入場まではまだ時間がありますので、先にこの公園のメモリアル館へ足を向けます。時計台の西側の歩道を降る中間から分岐する地点から西にあります。先の地図では矢印の下の部分です。入り口には医師の大きなモニュメントが置かれています。
現在のメモリアル館の元になっている国際ロータリー館の碑です。元々は来賓を迎える貴賓室が設けられていました。
ここでも、モリゾーとキッコロがお出迎えです。
開会式の日に天皇陛下が手回しした地球オルゴール
愛め地球博で活躍したトヨタの楽器を演奏するロボットと三菱電機の「wakumaru」
ここからは世界各国の人類の叡智としての文化財が展示されています。
右端は「ハルモニア」という楽器です。
いろいろなパビリオンで使用された灯り
金属工芸品
色とりどりの岩塩
各国の織物
彫像物
宗教シンボルとしてのトーテムポール
色彩の妙
こちらは当時のままの貴賓室のセットです。もちろん、モリゾーとキッコロは重要なホストです。
モリゾーとキッコロには当時瀬戸市から住民票が発行されていました。
貴賓室の壁に掲げられているのは、島田章三 「ゴンドラが飛び鳥も飛ぶ <愛・地球博>」です。
当時会場で販売されていた各国とパートナー市町村のコラボピンバッジ
万博ではインフォメーションでアクトロイドも活躍していました。こちらのステージタイプは日本好みに対応していました。
万博参加国一覧
愛知の伝統技術のからくり人形
ごみ収集ロボット
ここからは各パピリオンで展示されていた記念品です。
中国の伝統楽器「二胡」
スペイン館の装飾品
各国のパビリオンの制服
日本館の制服
マレーシア館の「マーライオン」
愛知パンパクの入場チケット
エクスポの各種ポスター
迎賓館からの庭の眺め
ゆっくり寛いでいたら、入場30分前になってしまいました。慌てて「ジブリの大倉庫」へ向かいます。