マイ・ラジオ・デイズ | geezenstacの森

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マイ・ラジオ・デイズ

 

 しばらく前まではパソコンにラジオ番組を取り込んでそれをアイチューンズに取り込んでスマホで聴いていたのですが、ウインドウズパソコンの容量がなくなり、そのうちWindows7もアップデートできなかったのでWindowsパソコンは使わなくなりました。

 

 

 

 でどのみち音楽の聞き流しなので、最近はスマホアプリの「らじるらじる」をダウンロードしてそちらを利用しています。民放のラジオはクラシックは放送されないので聞く気はしません。NHKももっばら聞くのはFM放送の番組がほとんどです。通勤のバスの中で聴いているので、これぐらいの番組が限度です。

 

 毎週聴いているのは、

 

・クラシック・カフェ

・音楽の泉

・X(かける)クラシック

・ジャズ・トゥナイト

・世界快適音楽セレクション

・名演奏家ライブラリー

・トークング・ウィズ松尾堂

 

といったところでしょうか。この中でラジオ第一で放送している番組で聴いているのは「音楽の泉」のみです。いゃあ、懐かしい番組です。昔は村田武雄氏や皆川達夫氏が担当していました。AMで唯一聴いていた番組です。この番組で、リムスキー・コルサコフやダリウス・ミヨーなんて作曲家の作品を知りました。この番組、2021年4月4日放送分から、らじるらじるの聴き逃しサービスに対応しました。当初はAMのモノラル版が配信でしたが、2021年4月12日FMでの再放送分から、ステレオ版で配信されるようになりました。

 

 

 ほとんどが音楽番組ですが、唯一バラエティで聴いているのが「トーキクング・ウィズ松尾堂」です。それ以前は、はかま満男の「日曜喫茶室」が放送されていました。この番組もよく聴いていたのですが、はかま氏が高齢だったのでこの松尾貴史氏に交代という形で引きつがれています。毎週テーマがユニークで、最近では、

7月17日放送「夏をのりきる 国を越えた食の知恵」

7月10日放送「学校給食をじっくり味わう」

7月3日放送「“新しい空の旅”へ飛び立つ」

6月19日放送「“父”を語る」

なんてものが放送されました。この番組毎月最終週は放送されないので調子が狂ってしまいますし、この高野球の時はそちらが放送されますので飛んでしまいます。また、時々再放送が挿入され、上の7月3日の放送は5月22日放送されたのがぶっこまれました。定期放送といってもほぼ不定期に近い放送なのが玉に瑕です。

 

坂東彌十郎さん(中央左)とウー・ウェンさん(中央右)

松尾貴史さん(左端)、加藤紀子さん(右端)

 

林家木久蔵さん(中央左)と金田一秀穂さん(中央右)
松尾貴史さん(左端)、加藤紀子さん(右端)

 

 「X(かける)クラシック」はサクソフォン奏者の上野耕平氏とモデルの市川紗椰のMCに寄るトーク番組です。一応音楽番組に分類されていますが、川柳コーナーもあって純粋な音楽番組とはちよっと違います。まあ、鉄道をモチーフにした番組というのもユニークなところでこの7月には100駅を数えています。また7月には上野耕平氏の30歳を祝す企画も放送されました。毎月お題が設定され、この8月はSDGsが設定されています。このお題に沿ってリクエストが決まっていきます。

 

 「クラシック・カフェ」はこの4月かららじるらじるで放送されるようになりました。まあ、クラシックファンとしては嬉しいことですが、この番組はもともと昼の時間帯に再放送されています。この番組よりは「音楽の迷宮」をらじるらじるで放送してほしいものです。クラシックでここまで深掘りしている番組は他にはありませんからねぇ。

 

 「ジャズ・トゥナイト」と「名演奏家ライブラリー」は実は特集によって聴いたり聞かなかったりしている番組です。「ジャズ・トゥナイト」はこの8月6日は「ジャズとシネマ」ということで映画音楽特集でした。ただ、かなり凝った選曲で初めて聞く曲も多かったので大満足でした。また、「名演奏家ライブラリー」の7月24日は「ストコフスキーとアメリカのオーケストラ」という内容だったので久しぶりに楽しめました。

 

 これはもう定番のゴンチチのMCによる「世界快適音楽セレクション」はジャンルにとらわれないワールドミュージックを聴くことができるので重宝しています。どういうわけか8月3日は放送されませんでした。現在は「音楽って素晴らしい2022」をシリーズで放送しています。また、また、"喫茶 謎"、"亀松堂"といった名物コーナーなどでもゴンチチの独特な語り口で味わいある痛快なトークを展開しています。このゆるいトークは和みます。