CLASSIC ROCK COOUNTDOWN | geezenstacの森

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CLASSIC ROCK

COOUNTDOWN

 

曲目/

1.The Final Countdown    5:25

2.Take My Breath Away    4:33

3.You Can Call Me Al    4:50

4.Lady In Red    3:49

5.Seperate Lives    4:42

6.We Don't Need Another Hero    4:54

7.It's A Sin    4:59

8.She's Not There    3:55

9.Don't Give Up    6:29

10.You're The Voice    4:28

11.Abbey Road Medley (Golden Slumbers/Carry That Weight/The End)    5:10

 
指揮/アンドリュー・プライス・ジャックマン
  リチャード・ハーヴェイ 2.9,11
  ルイス・クラーク?
演奏/ロンドン交響楽団、Adolf Fredrik Youth Choir
録音/1987 アビー・ロードスタジオ
P:ジェフ・ジャラット、ドン・リードマン
 
 
 イギリスという国はよくわからないところがあるのですが、同じ1987年に柳の下の二匹目の泥鰌をねらって、同じような企画のレコードを英CBSが出しています。もちろん上記ははイギリス盤ですが、ヨーロッパの他の国は系列のエピックレーベルで発売しています。

 

 

 これがCBSのレーベルデザインです。赤いラベルは英CBSでは廉価レーベルで、クラシックは「HARMONY」なども廉価レーベルでこの赤いデザインでした。£3.19の設定でした。

 

コンサートが開催された時のスナップ

 

 

 アルバムの一曲目には「THE FAINAL COUNTDOUN」が収録されています。ぱっと思い浮かべたのは1980年の映画の方の「ファイナル・カウントダウン」でしたが違うんですなぁ。こちらは当然ながらロックグループの「ヨーロッパ」の1986年リリースの当時では最新のヒット曲であった訳です。この曲の演奏は編曲と指揮がルイス・クラークの表示になっています。でもどうしてこの曲だけまたとてもルイス・クラークなのかと訝ってしまいます。ネットで他のデータを検索するとこの曲の指揮はマイケル・ティルソン・トーマスとなっているものがありました。ティルソン・トーマスはこの1987年からLSOの首席指揮者を勤めていましたから、さもありなんですな。

 

 

 映画「トップガン」でヒットしたベルリンの「愛は吐息のように」ですな。邦題で覚えているとなかなかオリジナルの曲名がぱっと浮かびません。(~_~;)

 

 

 

 

 

 

 この曲はほとんど記憶にありませんでした。映画には「ウーマン・イン・レッド」という作品がありましたが、似ているようで違います。クリス・デ・バーグのヒット曲らしいのですが、ネットでは紛らわしいこんなミュージック・ビデオがアップされていました。鼻の下を長くしてご覧ください。

 

 

 B面のトップは「ペット・ショップ・ボーイズ」の「IT'S A SIN」です。これもデビュー曲に続く彼らの1987年のヒット曲です。邦題は「悲しみの天使」ですが、シンセを使った曲として知られ、ここでもなかなかノリのいいサウンドに仕上がっています。こういうシンフォニックな響きはLSOの独断場ですな。

 

 

 ピーター・ガブリエルの1986年のヒット曲、「don't give up」です。この曲ではケイト・ブッシュとデュエットしていました。なかなかのバラードです。が鳴らなくても人生を鼓舞することはできるんですなぁ。

 

abbeyroad

 で、最後にピックアップするのはビートルズの「アビー・ロード・メドレー」です。ここではゴールデン・スランバー、キャリー、That Weight、ジ・エンド」の4曲がメドレーされています。アルパムに1曲はビートルズのナンバーが入るというのはさすがイギリスで製作されるレコードだということを印象づけてくれます。

 

 

下はレコードです。