【一宮市制100周年】歴史を残す一宮市博物館と「一宮」由来の真清田神社コース

国府宮楼門
開催日 1月22日 (土)
難易度 ★
距離 約10.5km
時間 約2時間40分
スタート受付 国府宮駅(8:30~11:00)
朝は寒かったのですが、天気は快晴の青空でしたので予定していたウォーキングに出かけました。この日は小生の誕生日で、また一つ歳を取りました。これからも健康を考え、背曲的にウォーキングに出かけたいと思っています。
今回は、稲沢市の「はだか祭り」で有名な国府宮から一宮氏の「真清田神社」までを巡るコースです。名古屋からは名鉄の特急で最初に停車する駅になります。

乗車した名鉄特急
スタートは名鉄国府宮駅です。上記のようなコースで姉貴ました。今回のコースでは、「国府宮」と「一宮博物館」、そして「真清田神社」がメインとなります。

国府宮駅のすぐ東から長い参道が始まります。

参道途中の「太鼓橋」は今でも渡ることができます。この参道で例年なら勇壮な「裸祭り」が開催されるのですが、今年も中止になました。

徳川初期の建立になる「拝殿」

拝殿内部

拝殿の東に位置する末社です。右から 司宮神社(猿田彦神)、稲荷神社(倉稲魂命)、三女社(田心姫命、湍津姫命、市杵島姫命)、白山社(菊理姫命)、居森社(素盞鳴命)、神明社(天照皇大御神)が境内東南に鎮座になっています。
スタンダードな御朱印をいただいてきました。

国府宮の後は東を流れる大江川沿いに一宮市を目指して北上です。皮材からは広がる濃尾平野越しに雪を頂いた湯の山が望めます。

途中小高く盛り上げた広域避難所を兼ねた「大江川親水公園」が整備されています。

名神高速の近くに地方市場の「一宮総合卸市場」が見えました。

しかし、付近の畑には白菜や大根が収穫されずに打ち捨てられていました。今年は豊作で、出荷するほど赤字になるといいますからねぇ。

名神高速を過ぎると妙興寺駅に隣接する「一宮市博物館」に到着です。
ここでは1月15日から「暮らしの道具 ハレの日いろいろ」という企画展が開催されています。今回のウォーキングではコースマップを提示するとこの展覧会を無料で鑑賞することができました。

使用月の祝いの風習から1年間のハレの日の催事が展示されています。

宮参りのいでたちです。昨年体験しましたなぁ。

お食い始めの行事です。これも昨年体験しました。
節分が終わると盛大な雛飾りの季節になるのでしょうなぁ。我が家の妻も初孫のために先日雛飾りの品定めに出かけていました。(^◇^;)
5月の節句では昔はこういう鯉のぼりがあちこちで泳いでいました。

今では廃れてしまった9月9日の行事の「重陽の節句」だそうです。長寿の花としての菊を酒に浮かべて長寿繁栄を祝ったそうです。
今は紫色のもので包むようですが、これが本来の「ふくさ」だそうです。

博物館話出るとまたひたすら北上です。本町使用店外のアーケードが見えてきます。

このアーケードの先はそのまま「真清田神社」につながっています。

この真清田神社の境内では毎月3と8の日に市が立ちます。この週末は特別に「賑わいマルシェ」が開催されていました。

鳥居と楼門

拝殿
古代に尾張地方を治めた尾張氏の奉斎に始まるとされ、尾張氏祖神の天火明命を祭神としています。中世には尾張国の一宮に位置づけられ、一帯の地名「一宮」はこの真清田神社の社格に由来しています。
昨今の御朱印ブームで限定の御朱印が氾濫し、ここでも現在は限定の御朱印しかありませんでした。これはていのいい値上げですな。まあ、ここは以前地涌よしてもらっているので今回はパスです。

ゴールの一宮駅です。今サースの真ん中に「ストリートピアノ」が設置されていて通りすがりの人が代わる代わるピアノを弾いていました。
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- 本来なら、一宮といえば「モーニング」ですからそれも目的にしていたのですが、「一宮博物館」で時間を取りすぎたのでゴールした時は12時を回ってしまっていました。ということで、今回はモーニングにはありつくことができませんでした。残念!!
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