取りこぼしの展覧会
昨日の夜から雪で、我が家は名古屋市でも北部ということもあり、辺り積雪が5センチぐらいあります。こういう日は車が通らないので静かでいいですねぇ。
さて、リアルタイムでは取り上げることができなかった展覧会をピックアップします。
いずれも12月19日まで開催されていたものです。
足立ゆかり もりのはやしのやぶ
先にも書いていますが、今年は2枚で一つのテーマとする作品が多いことに気がつきます。こちらは制作過程の色見本も提示されていました。
宮口照明 72 degrees d-1-3
別々のタイトルはありますが一つの作品群としてみていいでしょう。
山下清文 失ったもの、あるいは幻想からの解放 25
黒と白ということで物事の表と裏を描いているのでしょう。
大塚将司 自然への還流
4点1セットです。作品としてはそれほど大きくありません。
波多野友香 起きて寝るサイクル
山本清人 白いツバキ
山本清人 赤いツバキ
一応タイトルは別々ですが、同じテーマということでは一対
の作品ですな。
鳥居純平 ニンフの視点 earth
鳥居純子 ニンフの視点 sky
鳥居純子 ニンフの視点 wind
こちらは3部作ですね。
さて、こちらは「The Space Show」と題された展示でした。
壁面にはイラスト的な作品が並びます。
一目見て、アンディ・ウォーホールだとわかりますなぁ。記載特徴をよく捉えています。
幻想文学の一翼を担ったハワード・P・ラヴクラフトを描いています。まさに怪奇そのものです。
個性的な作品で、しばし見とれました。
こちらは、市工芸という高校のデザイン科の卒業作品展です。
もう少し大胆な発想で取り組んで見ても良かったのかなという気がします。