過去記事の修正 60 クラシック編 | geezenstacの森

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過去記事の修正 60

クラシック編

 

  今年の初めから開始した「過去記事の修正」もはや60回となりました。単純に計算して600本以上の記事を修正してきたことになります。


 雑食性もあり、色々な分野の音楽を取り上げていますから10年以上も続けばそんなものでしょうか。


 

  小生が所有するのはCDですが、レコード時代から何度も発売されている音源です。

 

 

  マリナーは結構ハイドンの交響曲を録音しているのですが、ほぼ話題に登りません。手兵のアカデミーを率いての録音ですから、丁度いいサイズの編成での録音なんですけどねぇ。時代がピリオドに移っていたのが影響したのでしょうか?

 

 

 日本では発売されていなかったザンデルリンクのベートーヴェンです。クレンペラー亡き後のフィルハーモニア管弦楽団の残した最初のデジタルによる録音でした。イギリスで発売された全集からの1枚です。

 

 

  1968年に録音されたマルケヴッチとフィルハーモニア管弦楽団の珍しいアルバムです。フィリップスは宣伝が下手だったので、まともに取り上げられることも無く埋もれた一枚でしょう。


 

 

  最近取り上げた女流指揮者の中では唯一ランクインしていたのがこの西本智実でしたが、このアルバムが発売された頃は、そのビジュアルばかりが先行して実力が伴っていなかったように思います。もう少し、メジャーなオケで定期演奏会を任せられると見る目も違ってくるんですけどねえ。

 

 

  カラヤンの十八番は、ベートーヴェンよりこのブラームスでした。その中でもこの一番はその最たるものでしょう。絶頂期のアナログ末期の豊潤な響きが堪能できます。

 

 

  コシュラー、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の最良な遺産の1枚です。アンチェルといいコシュラーといい、いぶし銀のような響きでチェコ・フィルをコントロールしています。

 

 

  ケルテスはコダーイのこの「ハーリ・ヤーノシュ」を2度録音しています。さすがお国ものなんですな。楽譜に忠実に演奏していて、他の指揮者とは明らかに響きが違います。


 

 

  フランスハルモニアムンディは、一時期ユニークな録音でスマッシュヒットを連発していました。そういう録音を集めたボックスセットの中の1枚です。こんな組合せのディスクはこのセットの中でしか聴けません。


 

 

 かなり全集を残しているアバドですが、このシューベルトは手兵だったベルリン・フィルとの録音は残していません。そして、異版による録音が好きなアバドでしたが、成功しなかったのがこのシューベルトで、演奏会でもこの録音の版は使っていません。変わった演奏の「グレート」に仕上がっています。まあ、聴いてみることです。