歴史の旅 堺、奈良、京都
本当は今年の春先に計画していた旅行だったのですが、コロナの影響で中止していたものです。ここに来て、感染が下火になり旅行の雰囲気も改善されたので再度計画しました。最初は、JRの日帰り新幹線で予定していたのですが、春先の金額よりも5000円もアップしていたので躊躇していたものです。
折しも、近鉄が3日間全線乗り放題3000円という企画を出してきたのでそれに乗ることにしました。近鉄が、名古屋から大阪難波までかたみち1500円です。いや、3日間ですから一日あたり1000円です。最大距離を惜しみ無く利用出来るのでこれを使わない手は無いでしょう。高速バスより安いです。縛りが無いので、日帰りを3日間に変更し、奈良、京都を追加しました。
新幹線こそ利用しませんが、その代わり往路は近鉄の新型特急の「ひのとり」を利用することにしました。気ままな一人旅ですから、行きだけは豪華な雰囲気を味わい、帰りは適当に急行を乗り継いで帰ってきます。
切符は4枚セットで、メインは右上になります。右下は葛城山ロープウェイの半額利用券、左上は近鉄グループの割引特典券、そして左下は規格総括券で払い戻しの時に必要なものです。まあ、実際に使うのは右上の券だけです。
出発は今月末の31日、既に選挙の期日前投票していますから気兼ねなく出かけられます。日曜日スタートは、当日のホテルが取りやすいことも考慮しました。最近では観光案内や旅行雑誌ではほとんど取り上げられない堺市の世界遺産、「百舌鳥・古市古墳群」が今回の1番の目的です。まあ、魅力的な古墳群が展開しているのは百舌鳥古墳群周辺でしょうか。回れるだけ回る予定です。
2日目は奈良で、県立美術館で開催されている「正倉院展」に出掛けます。今回のチケットはコロナ対策で、日時が指定され人数制限がされています。開催期間が限られていて、旅行会社が良い時間帯を押さえてしまっているのか、早朝や夕方しかチケットが残っていないのが個人旅行の難点です。穴場を月曜日鑑賞を狙ってもこんなもんです。まあ、今回は当日は大阪から向かいますから大丈夫ですけどね😅
月曜日は観光施設が休みというところが多いので、この日は、この後「法隆寺」を計画に入れています。法隆寺は有名ですが、中々観光コースには入っていません。今回は自由旅なのであとは何も予定せずじっくりワンポイント訪問の予定です。
3日目もチョイと違ったポイントから訪問地を考えています。
2泊の宿泊費込で概算2万円を予定しています。酒は飲まないし、食べ物には全くこだわらないのでこんなもんでしょう。あとは天気だけが気になります。