長久手アートフェスティバル2021 | geezenstacの森

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長久手アートフェスティバル2021

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 名古屋市のお隣、長久手市で開催されている、「長久手アートフェスティバル2021」へ出掛けてきました。この催しは、長久手市を挙げてのイベントで、街のあちこちで繰り広げられています。

 

 メインは「長久手市文化の家」ですから、まずそこへ向かいました。既に9月18日から始まっているのですが、緊急事態宣言下ではあまり活発な動きはありませんでした。しかし、その解除の流れで、ようやく動き出した感があります。

 

 

SABOKAN 福山環、崎久保愛
 素材に布、植物、鉄を使っているため同じ題材ですが形がどんどん変わっています。
 
 
 こちらは常設されているダンボール性のチェンバロです。鍵盤は素材が違いますが、もちろん音は出ません。でも、触れますよ。
 
天気輪 森正樹
 
「天気輪」とは、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」に登場する謎めいた言葉で、具体的なイメージがありませんが、これが一つの回答でしょうか。
 
 
 
 
 
 
 タワーの作り込みが凄いです。今は1階に展示されていますから2階からも眺めることができます。
 
 文化の家のエントランスに続く回廊の柱にも様々な作品が飾られています。下は猫シリーズです。
 
greenery -要塞- 大石 未貴
pillow 大石 未貴 
COCOA 大石 未貴
ニャンモナイト 大石 未貴
 
 そして、こちらは
 
星の見える家 中野 優 
観測可能宇宙の果て 中野 優 
温度が香る 中野 優 
あまおとの目覚まし 中野 優 
 
HKNN 山本富章
 
 碧南(へきなん)のアルファベットの文字をモチーフとした作品です。最初はルアーかと思いました。
 
凸凹 石掛延子
 
 ここからは展示室内の作品です。
 
大地から-’21 Ⅱ 藤田 雅也
 種は弾けて出芽します。
 
BODY DISTANCE West-Berlin, West Germany Sept.14, 1982 久野利博
 
ブランデンブルク門を西ベルリン側と東ベルリン側から写しています。
 
 
 これは「本郷駅」のホームの写真ですが、最初は上り徳地りのホームかなと思ったのですが、どうしても2枚の違いが見つけられませんでした。
 
とおりすがるpass by 中谷ゆうこ 
 
forest 降籏 一成
降籏 一成
蒼風 阿野 義久
時空を遊ぶ 寄川 桂
 
 展覧会会場にはどこも記帳ノートが置かれています。コロナ対策のようですが、フリーなのでちょっと心配です。


 一階正面の入口の看板上には生物が浮遊しています。


 
 また、駐車場からの入口にはひっそりとこちらの展示もあります。


 アプローチに置かれたベンチはソーシャルディスタンスを取れるように、段ボールで作られたキャラクタが鎮座しています。これは、「使用禁止」の貼紙よりもいいアイデアですな。
 
 ここまでは、1階フロアー分の展示です。
 
つづく----