8月のフラワーパーク江南の花 2
いつもは綺麗にいろいろな装飾物に囲まれている「コリウス・タワー」ですが、今は花の咲く時期ということで素のまま担っています。しかし、この姿がまた美しいです。存在感があります。
さて、このフラワーパーク江南に、今年も「ひまわりガーデン」ができています。そこに至る誘導路にも鉢植えのひまわりが並べてあります。ここは毎年品種が変わるので楽しみにしています。
今年の「ひまわりの庭」は上記の品種で構成されています。
「マティスのひまわり」、ヒンデミットの曲に「画家マティス」という作品がありますが、そのマティスのひまわりです。アンリ・マティスはフォービスムという美術運動を起こしました。フォービスムは見たものをそのまま描くというそれまでの絵画のルールを画家の心のままに色も形も変えていい!絵画はもっと自由でいいのだ!と提唱し、絵画表現に革命を起こしました。そんな代表作の一つに「ダンス」があります。小生は「春の祭典」で使われたものをよく覚えています。
コーナーごとにまとまって一種類ずつ植えてあり、圧巻です。
「コンサートベル」
「ポットレモン」
「サンリッチライチ」
「ロンド」
まだ開花前の品種もありました。
「アレチハナガサ」、バーベナと同じクマツヅラ科の花です。
「モナルダ」、ベルガモットとも呼ばれます。シソ科の植物で品種によってハーブに分類されます。
「フロックス」
これもフロックスです。
「ロベリア・ブルーセレクション」、キキョウ科の植物で、可愛い小花を咲かせることから「ルリチョウソウ」とも呼ばれます。
「アガスターシェ」、シソ科の植物
「フロックス・ジュニオールダンス」
今回の額縁切り取り風景は上記の花が咲いている「なちゅラリスティックガーデン」の風景です。
「ヒゴタイ」はキク科の多年生植物で、レッドリストに登録されている絶滅危惧種です。氷河時代の残存植物なんだそうです。愛知県岐阜県にから西日本にかけて分布しているようです。
「ルドベキア・ヒルタ」
「エキナセア」
「サクシサプラテンシス」
「宿根フロックス・ダーウィンジョイス」
「コキア」、この時期のコキアは鮮やかなグリーンで群生していると見ごたえがあります。
つづく・・・・