
2021年、明けましておめでとうございます。今年も早速のご訪問ありがとうございます。
2020年はとても予想できなかったほどの未曾有の出来事が全世界を襲いました。多分日本はマスクを初期から活用して世界的にみても感染を抑止できていたような気がしますが、今年もマスクは欠かせない必需品になるのでしょうかねぇ。こんなことを言ってはなんですが、今年もとてもオリンピックどころではない一年になりそうな気がします。まあ、さっさと諦めるのも政治の大事な判断だと思います。そして、オリンピックの無い施策をきっちりと考えておくべきでしょう。それが与党としての自民党の責任です。
こんな状態で世界中から観光客が殺到したら日本は世界最大のコロナ感染国になってしまうでしょうし、そもそも選手団が入国を拒否する事態も予想されます。それも含めて、日本の政治家は対応が後手になっていると言ってもいいでしょう。与党は過半数を占めていることに安住して医療の逼迫対策を放置にしているし、野党は吠えるだけで一つも有効な手立てを考えていません。もっと真剣に考えるなら、国会は通年開催を実施して臨機応変に対策を打てるようにすべきですわな。
いっそのこと国会でクラスターが発生した方が事が前に進むような気がしますし、65歳以上の高齢者が入院になったら却って世代が若返って政治が進むような気がします。
改修なった「金閣寺」も年初めから雪化粧です。まあ、それはさておいて、このブログも一年で様変わりをしました。内容的には毎年ほとんど変わっていませんが、引越したアメブロでもようやく認知されたようで、日々のアクセス数がヤフー時代と遜色のない水準まで戻ることができました。特に過去記事へのアクセスが増えていて、せっかくご訪問いただいても内容が中途半端になっているので、今は暇を見つけてはリンクの切れた記事書きなおしています。
さて、今年初めての音楽はベートーヴェン/山本直純変曲:交響曲第45番「宿命」(1967)です。2020年はベートーヴェンの生誕250年が中途半端に終わってしまったので、それを引きずる形でとりあげます。ちなみに「編曲」ではなく「変曲」が正式名称です。うまい形で、オリンピックへのオマージュにもなっています。今は亡き山本直純の世界を堪能しましょう!!
ことしもよろしくお付き合いくださいませ。