懐かしきマック
PowerbookG3
先日豊橋の友人宅に伺った帰り、「PowerbookG3」を預かってきました。最初は、全くパソコンに興味を持っていなかった友人ですが、小生がウインドウズマシンからマックに切り替えたタイミングで興味を持ち始め、初めて買ったのが「パフォーマ588」でした。この時代のマックは買ったその日から使えるというバンドルソフトがぎっしりと揃ったもので、あっという間にマックの虜になったのでした。そして、気がつけば小生より色々なマックを手に入れています。
このPowerbookG3もその一台で、羨ましかったものです。マックはOSを大胆に変更していて、このマシンはモトローラのPowerPC 750を搭載していて、OSは当初は8.6を搭載していました。ここではOS10になる前の最後のOS9.2を搭載しています。
モデルはLate1998のPDQと呼ばれるもので、この機種からDVD-ROMも読み込めるようになりました。メニューバーが懐かしいですなぁ。
デザインもかっこいいですねぇ。
昔しは裏面にもアップルマークが意匠されていました。
サイドにはカード類のスロットが2つあり、増設バッテリーが詰めるというビジネスモデルでもありました。ただ、今のノートに比べると重くて、シリーズ中最も重い3.5kgもありました。
電源端子は丸型でまだ汎用性がありました。
CD-ROM 20倍速読込(233,266MHz)、DVD-ROM 1倍速読込(300MHz)のドライブを搭載しています。
この当時はマルチメディアソフトがブームを誇っていた頃で、二人して競って大須に繰り出してソフトを物色したものです。一番気に入っていたのがシンフォレストのソフトで、下はその中でも一番気に入っていた「鈴木英人」のものです。
イラスト化した作品
このシンフォレストの一連の作品は、音楽もオリジナルが使われていて、この音楽の部分だけをリッピングして、オリジナルのCDをよく作成したものです。
こういう楽しみ方だったら今でもマックの旧機種では十分に使えます。