12月の朔日餅
今月も予約を入れた購入しました。これで3ヶ月連続です。
今月は師走ということで「雪餅」です。包装に使われている用紙は伊勢和紙です。三重県伊勢市で漉かれた和紙で現在では三重県指定伝統工芸品に認定されています。その和紙は今月は「火の用心」と書かれています。
そして、今月はおまけとして、火の用心」と書かれた大きな札が貰えました。さて、よくみると包装紙と同じ男性が描かれています。そしてこれまた包装紙と同じフレーズ「火氣の元 火止まる像」。この姿にこの文言、もしかして・・・。
「火氣の元(柿本) 火止まる(人麻呂)」→歌人・柿本人麻呂(かきのもと ひとまろ)のことですかね???まさか赤福がこういった洒落をいれて来るとは思いませんでした!!
雪餅の中にはたっぷりのこしあんが入っています。おそらく、通常の赤福餅にのっているあんと同じでしょう。さらりとしたあん。あぁ、赤福のあんはいつ食べても美味しいですなぁ。
ただ、雪餅に限っていえば、あんの存在感は強くないと感じます。赤福餅を食べたときって、あんの味わいがダイレクトにやってくるのですが、雪餅は餅の風味のほうが増します。雪に見立てたもち粉のざらっとした食感がいい味を出しています。
1月はお休みということで、次回は2月1日販売です。果たしてコロナは収まっているか???