東山植物園の秋のバラ 1 | geezenstacの森

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東山植物園の秋のバラ-1

 

 

 

 今年は暑かったのでどうも夏場は出かける気がしなかったのですが、ようやく涼しくなってきたので東山植物園に出かけてきました。ただね週末は入園に際して蜜を避けるために予約が必要です。そんなことで、パスマーケットを通して事前予約しました。スマホに送られてきたQRコードを入口の機械で読み取り、それでチケット売り場に進めます。若者の多くは、それを知らずに来園し入口で跳ねられていました。

 

 

 かえって朝一は混雑するかなと思ったので昼から出かけたのですが、植物園の方はそうでもありませんでした。動物園の方は天気も良くて絶好の行楽日和ということもあり、子供連れの家族でやや混雑していました。そうそう、先日生まれたばかりのキリンの赤ちゃんは、午前中だけしか外に出さないようで、こちらは見学することができませんでした。

 

 植物園の方はクリスタル温室の建て替えで入口前が工事柵で塞がっていて通常の出口からの入退場に変更になっています。どのみち植物園がメインなので、小生は桜ヶ丘門からいつも入園します。今回バッグをいつもと違うものを持って言ったのでうっかり「敬老手帳」を忘れてしまいました。しかし、顔写真付きの証明書があれば入園可能ということで、免許証の提示で市内65歳以上100円という入園料で入場できました。

 

 この時期充実しているのは「バラ園」でしょう。バラ園はこども動物園近くにあり、230品種・930本のバラが栽培されています。時期としてはピークをやや過ぎていますが、四季咲きのバラの多くはまだまだ花をつけていました。秋バラの方が深い色目で、見ごたえがあります。

 

ピンク・ヘイズ-1999年ドイツ、ハンス・ユルゲン・エファース

 

 

ゴールデン・ボーダー-1993年オランダ、フェルシューレン

 

 

ラブリー・メイアン-2000年フランス、メイアン

 

 

サティーナ1994年、ドイツ、タンタウ

 

 

ソレイユ・ロマンティカ-2010年、フランス、メイアン

 

 

春芳−1967年、日本、鈴木省三

 

 

イントリーグ-1982年、アメリカ、ウェリナー

 

 

チャンピオン・オブ・ザ・ワールド

-1894年、イギリス、ウッドハウス
 

 

 

ラ・フランス-1867年、フランス、ギヨー

 

 

粉粧樓-1889年ルクセンブルク、ソウパート&ノッティング

 

 

オールド・ブラッシュ-1793年、中国

 

 

ワイフ・オブ・バス-1969年、イギリス、オースチン

 

 

ホワイト・クリスマス-1953年、アメリカ、ハワード&スミス

 

 

フレンチ・レース-1980年、アメリカ、ウォリナー

 

 この東山植物園のバラは名古屋市近郊の他のバラ園とは品種があまり重ならないので見ていて飽きません。