iMac分解
新年度になりましたがドショッパツから仕事はローテーションの都合で休みとなりました。世間はコロナウイルスの感染拡大で騒がしいようですが、街に繰り出すのも面倒なので、自宅にこもって趣味のパソコンいじりに興じました。
今回は先日手に入れたiMacが中古ということもあり、やはり突然電源が落ちることが度々発生していました。まあ、Time Machineをセットしてあるのでそれほど支障があるわけではありませんが、それでも精神衛生上良くないので、先日Mac Proをいじった時についでに購入してあった電池の交換に挑みました。
iMacを分解するのは初めてではないのですが、発売時期によって内部構造が少しづつ違うので少々手間取りました。手元には1月に故障したままのiMac2008、20inchモデルがあり、処分するにしてもそちらもハードディスクの取り出しが終わっていないので、ついでに分解することにしました。今回はこちらのハードディスクはMac Proに移設しようと考えています。
最下段がヘクスローベタイプのヘッド
吸盤ひとつあれば、フロントのパネルが外れるので、メンテナンスは簡単です。ただ、マックは特殊工具を要するのでそれなりの準備は必要です。何しろ内部には星型のヘクスローブT8とT6のドライバーが入ります。メモリの増設だけなら普通のプラスドライバーを使用するだけですが、分解となると一気にハードルが上がります。普通、ヘクスローブドライバーなんぞ持ってませんからねぇ。
トップパネルを外したところ
カバーだけで3種類のネジか使われています。すべてT8
late2009のボタン電池、カバーを外すとすぐ右下にあり
カバーを外すだけならT8だけでOKなのですが、液晶パネルを外してハードディスクやDVDドライブをいじるとなるとT6ドライバーでコネクタを外さないといけません。
今回late2009のiMacの方は電池交換だけですからT8ドライバーだけで事足ります。こちらもCR2032のボタン電池です。
iMacのリョゥサイドに鎮座するスピーカー小さくても2wayです
こちらはiMac2008、20inchモデルの内部でこの状態ではハードディスクとDVDドライブは外してあります。本当はDVDドライブはlate2009に付け替えたかったのですが、電源コネクタの形状が違うので出来ませんでした。
ハードディスクの方はMac Proにはまだスロットが2個空いていましたので、すんなりと移し替えが出来ました。
この記事を書いている現在、電源落ちはなくなりました。電池だけは消耗品ですから交換はやむおえないでしょう。勝手に電源が落ちるようなら、真っ先に電池を疑った方がいいでしょう。