もう、ひな祭りは終わってしまいましたが、コロナウィルスで大騒ぎになる少し前の2月23日に「中村公園ひな祭り」に出かけました。しかし、この日は既にぎりぎりの開催だったようで、一部の屋内でのイベントはチュシになっていました。
幸い、ひな人形の展示は解放された空間での展示だったのでなんとか開催されました。
中村公園大鳥居
この日はあいにくの空模様で、今にも雨が降り出しそうでした。
公開されたのは中村公園真北側にある、「中村公園記念館・豊頌軒」でした。
中村記念館の玄関
この中村公園記念館は、加藤清正没300年を記念して愛知県が明治43年に迎賓館として建築し、当時皇太子だった大正天皇が御休憩された建物です。茶室と同じく普段は有料施設となっています。
入り口右手の庭には梅が咲いていました。
椙山女学園華道部の生け花
入り口正面のひな飾り
左手の部屋の床の間の掛け軸と生け花
雛の色紙
左和室の貧飾り
奥の床の間の掛け軸
この日は打ち掛けの試着も行われていました。
欄間の彫り物は豊臣の家紋の桐です。
豊頌軒正面入り口の門
この豊頌軒(ほうしょうけん)は茶室です。今回はここで、第二の人生を歩む「福寄せひな」の展示が行われていました。
第二の人生ということで、命名があちらこちらで宴会を繰り広げています。
こちらは歌会始めでしょうか?
こちらではお茶をたてています。
にじり口でも宴会で盛り上がっています。
こちらはバックステージ、隠れて宴会です。
何やら殿たちは相談事のようです。
こちらはもう一つの茶室「桐蔭(とういん)茶席」入り口です。
当日はこちらで茶会が催されていました。
庭がすてきです。