市川海老蔵 展
JR名古屋高島屋で「市川海老蔵 展むが開催されているので出かけてみました。本展覧会は、大阪、横浜、京都、 名古屋と巡回してきた、最後展覧会です。この展覧会が終わるといよいよ、十三代目市川團十郎の襲名披露公演が5月3日から、東京・歌舞伎座で始まります。
なを、この企画展は先に紹介した「篠田桃紅展」に続くJR名古屋高島屋の「THE JAPAN 世界も認める日本の美」企画の第2弾として開催されています。
市川団十郎一座の錦絵
初代から第三代までの団十郎
第四代から六代までの団十郎
七代から十代までの団十郎
十一世團十郎と十二世團十郎
現海老蔵と息子の勸玄くん
歌舞伎十八番の内『勧進帳』
歌舞伎十八番の内『暫(しばらく)』
この『暫(しばらく)』で使われた舞台衣装
大太刀
鬘
この大太刀は実際の重さを体験出来ます。片手で振り回すのは難儀です。太刀の重さは約3.5キロです。
同じように衣装の重さを体感出来るミニ米俵。衣装の重さはこの俵21個分になります。約63キロです。
勧進帳
鳴神
助六由縁江戸桜
座頭市
羅生門
源氏物語
ことし5月に始まる襲名披露公演の演目が、市川家ゆかりの「勧進帳」や「助六由縁江戸桜」などに決まりました。また今回、八代目市川新之助を襲名し、ことし6月から公演に参加する勸玄くんは「外郎売(ういろううり)」に主演し、7月の「山姥(やまんば)」では親子共演することになっています。
展覧会では楽屋のセットが再現されていました。
「勧進帳」と「弁天娘女男白浪」の台本が置かれていました。
このセットにご本人が来場されたときのショットです。
牡丹花十一代
歌舞伎は今まで一度も鑑賞したことはありませんが、日本の伝統文化として将来にまで残しておきたい芸術ですね。