ベル・ベスト・ヒット・シリーズ Vol.1 | geezenstacの森

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ベル・ベスト・ヒット・シリーズ Vol.1
 

 

 17CmLPシリーズです。今回はポップスで1966から1975年までSONYグループの中でヒット曲を連発したレーベルです。

 

1.ミスターマンデイ/オリジナルキャスト (1970.06)
2.パペットマン/フィフスディメンション (1970.07)
3.恋のほのお/エジソンライトハウス (1970.04)​​​​​​​
4.風にくちづけ/ボイス&ハート(1970.01)
BELL-78004
 ( )内の数字はそれぞれのシングル盤の発売日です。フィフスディメンションの「パペット・マン」が発売されたのが1970年の7月ですから、このLPはそれ以降の発売でしょう。このころはポップス番組もよくFM放送で聴いていて、この中で、フィフス・ディメンションを知りました。
 
 フィフス・ディメンションの「輝く星座」は1969年のヒット曲で、ベルレコードではなくリバティレーベル時代のヒット曲です。その流れで、「パペット・マン」もヒットしていましたからよく覚えています。

 

 

 今レコードを買うきっかけはやはり、「ザ・オリジナル・キャスト」の「ミスター・マンディ」でした。なんと、1970年の邦楽洋楽を含めてのヒットランキングの第25位にランクインしています。ちなみにこの年の洋楽トップはショッキング・ブルーの「ヴィーナス」で32位にビートルズの「レット・イット・ビー」、サイモンとガーファンクルの「明日に架ける橋」は42位でした。いかに、この「ミスター・マンディ」がヒットしていたかわかろうものです。

 

 

 エジソン・ライトハウスの「恋の炎」も記憶があるっちゃあるんですけど、覚えているのはサビの部分だけです。

 

 

 このアルバムでもB面2曲目に収録されている「風にくちづけ」は全く記憶にありません。ただ、このボイス&ハートはビートルズの対抗馬として結成されたモンキーズに「恋の終列車」や「自由になりたい」などの楽曲を提供していて当時はヒットメーカーでもあったんですな。

 

 

 このベルのベスト・ヒットシリーズ、当時はベル自体がヒットアーティストをたくさん抱えていたこともあり、結構シリーズで出されていました。ただ、最後の方は単一アーティストのミニアルバムみたいになっていた気がします。それならアルバムを買った方がいいですからねぇ、ですからベルの17cmLpはこれ一枚購入しただけでした。