第41回 大 須 大 道 町 人 祭

この13、14日と名古屋は大須商店街で開催された「第41回大須大道町人祭」へ出かけてきました。大須一帯の道路を遊歩道にして、街角やホールを使ってでいろいろな大道芸がパフォーマンスされる2日間です。
その中でも目玉は花魁道中です。昔はこの大須界隈にも女郎屋があり尾張徳川家7代徳川宗春の時代には大いに賑わったのがこの大須界隈です。
3人の花魁の艶やかな道中です。ただし、一般公募で選ばれていますから俄仕立てということもあり、花魁独特の足さばきは全く様になっていません。
この通り沿いには2016年火事で焼けてしまったステーキの橋下が新しい店を開いています。今回は食事をした後だったので立ち寄りませんでしたが、大須では人気のステーキ屋さんで、限定20食ながら「特選和牛上ステーキプレート」が980円で食べることができます。
この万松寺は織田信長の父、信秀の菩提寺でもあります。また明治年間、シャム国から日本に分骨された仏舎利が覚王山日泰寺に運ばれた際には、萬松寺から行列が出発しています。
本来は「萬松寺」と書きますが、現在は万松寺と表記されます。また山号は亀嶽林(きがくりん)となっています。2016年(平成28年)曹洞宗との被包括関係を廃止して単立寺院となっています。からくり人形と並んで、現在は正面にLEDヴィジョンが設置され白竜のモニュメントが置かれています。
三頭の白龍が山門を護る「白龍館」は戦後復興期に木造で建てられた不動堂・稲荷堂を、耐震強化の為に建替え、平成29年4月に完成しています。屋根を突き抜ける龍頭のある2回はホールになっていて、この日は、ここでも大道芸の似顔絵のパフォーマンスが披露されていました。
秋めいた演出
鯉が泳ぐパノラマビジョン
万松寺の御朱印





この道中の最後尾に路上パフォーマンスのロービングを披露していた、Unpa氏の足さばきは高下駄を巻き込むような足さばきを忠実に模倣していて俄然目立っていました。さすがパフォーマーです。
この花魁道中を赤門通りで鑑賞した後は新天地通りの一歩に西の通りを万松寺方向に歩きました。


そこを突き当たると万松寺です。




本来は「萬松寺」と書きますが、現在は万松寺と表記されます。また山号は亀嶽林(きがくりん)となっています。2016年(平成28年)曹洞宗との被包括関係を廃止して単立寺院となっています。からくり人形と並んで、現在は正面にLEDヴィジョンが設置され白竜のモニュメントが置かれています。






これは御本尊の御朱印で、全部で7種類もあります。ぼちぼち集めていくことにしています。
