『MINIATURE LIFE展 田中達也 見立ての世界』 その1

期間:2018年10月5日(金)~11月25日(日)
場所:テレピアホール
マニアの間では話題になっている田中達也氏の『MINIATURE LIFE展 田中達也 見立ての世界』展へ行ってきました。この展示会の何よりも嬉しい点は写真撮影がOKということです。最近の美術展はこう言うように写真撮影ができるものがどんどん増えています。多分その方が、SNSで拡散されて来場者が増えるということに主催者が気づいたということでしょう。写真は写真で、現物とは同じ価値があるものとは違いますから、百聞は一見にしかずという流れでプラスに作用しているのでしょう。
そして、この展示会の特徴はしばらく前の「コップのフチ子」ブームではありませんがミニチュアの世界の面白さおかしさが理解できる人ならこの展示会は楽しめるでしょう。何よりも、作品にユーモアがあります。それはタイトルに端的に表れています。
この展示会全国で開かれているようですが、この名古屋での開催が一番地味なポスターで、最初見たときはイメージがわきませんでした。この前に開かれていた盛岡では下のようなポスターでした。

これなら作品のコンセプトがわかりやすいのではないでしょうか。

これらの作品の作者は「田中達也」氏です。上りプロフィールにもあるようにNHKの「ひょっこ」のタイトルバックを担当していました。

作者と思しきミニチュアがブロッコリーとともに飾られていました。

限りある水を大切に使いましょう

芝刈りチョッパー

隠れた名曲を掘り起こす

拡大すると音符を掘り起こしています。

果汁が多いと荷重が心配

火の用心、マッチ一本火事の元

チョコっといただきました。

SNSで発信できる、これは自由にペイントできる写真です。会場のあちこちにこう言う写真スポットも設けられています。
家内は普通はほとんど展覧会には出かけないのですが、これだけは出かけることにしついてきました。で、作品のタイトルのユニークさに十分満足していました。

田舎ブラシ

北海道の雄大なポテ地

「1920072025000房の囚人が脱走ました!」「その番号もっとみじかくならんのか!」

手が足りないようなので手伝っています。

リンゴスター

ペースを乱さない走り方

問題の解き方は人それぞれ

展示作品は写真集と僅かながら変えてあります。どこが違うか分かりますか?

レアな大波

25㎝プール

スキーに行っトイレ

ペンシルスキー選手とケシゴムツカイタイン選手のペア

チャーフィン

さて、これはどういうタイトルなんでしょう?